4月29、30日の1泊2日で兵庫県南あわじ市にある『淡路島アウトドアビレッジ津井キャンプ場』へ行ってきました。GWの連休を利用したアワイチバイクキャンプになります。

 

 

 
 
淡路島アウトドアビレッジ津井キャンプ場
 

 

2022年5月にオープンした淡路島西海岸南に位置するキャンプ場です。サイト少なめの小規模キャンプ場ではありますが、通常のキャンプの他、倉庫でのガレージキャンプやカヤック、SUP体験ができるのも特徴になっています。
 
 
 
 
基本情報
 
大阪からは約120km(東京から約600km)、混んでなければ1時間半ほどで到着します。

 

 

住所:〒656-0341 兵庫県南あわじ市津井139-1

TEL:090-9330-8297

 
 
標高約15m、滞在したうみぞらサイトの料金は一泊4,000円になっています。
 
 
詳細はHPを参照。
4月29日(火) 1日目
 

 

本日の天気は晴れ、この時期にしてはやや気温低めですが過ごしやすい感じです。
 
 
 
 
往路
 
GWの休みを利用して遠出のバイクキャンプを狙っていたのですが、どの辺りに行くかギリギリまで悩んだ結果、淡路島一周を自分のバイクでやってみることにしました。淡路島一周の距離は約150km、日帰りでも十分行えるのですが折角なので半分辺りの場所でキャンプをし、観光も行っていこうとの算段になります。
 
 
 
 
14時半頃スタート、出発場所は岩屋にあるアワイチのオブジェ前。後ろには絵島が見えます。

 

 

 

 

 

荷積みはいつものバイクキャンプと同じ感じになります。

 

 

服装は真冬ではない冬の格好、風も強く天気のわりに意外と寒いのですが季節外れな格好に見えます。

 

 

 

 

アワイチは右回りが定番のようなのですが、立ち寄りたい店とキャンプ場の都合上、左回り(西海岸側)で一周する事にします。

 

 

 

 

同じく14時半過ぎ、一つ目の目的地『道の駅 あわじ』に到着。ここではレブルと明石海峡大橋のツーショット写真を撮るためだけに立ち寄ったのですが、予想以上に混雑していてベスポジを探して写真を撮るのは難しそうなので駐車スペースから撮ります。

 

 

 

 

 

程なくして道の駅を出発、西海岸(県道31号)を南下していきますが、天気は抜群に良く雲一つありません。右手には瀬戸内海、対向を走るバイクからのヤエー応答率も体感70%を越えており、島全体からツーリングスポット感が滲み出ているのが旅している感があって気分が良いです。

 

 

 

 

西海岸はハローキティスマイルや幸せのパンケーキなどおしゃれカフェ風な店が乱立しています。昔は玉ねぎ一辺倒(たまにたこせん)のイメージでしたが、近年の淡路島はリゾート感を押し出した観光地施策で、海が見える場所でおしゃれな食べ物出していれば客が集まるんだろ的な風潮が強いように感じます。写り映えの良い物をSNSにアップできれば満足な層が居る内は良いのですがいずれ廃れる時が来るので、それまでに地に根の付いた目玉商品や観光地が生まれると長く愛されるのかなと思います。

 

 

 

 

15時頃、2件目の立ち寄り場所『炭焼あなご あさじ』に到着、焼き穴子では中々に美味しい店。ただ店内飲食だとかなりの時間がかかるのですが、テイクアウトができれば夕食にできると思い立ち寄りました。

 

 

 

 

買ったのはあなご丼大盛り(1,300円)、少しお高めですがキャンプ場で肉焼いてもそれなりにかかってしまうことを考えると安く見えます。

 

 

 

 

15時半過ぎ、3件目の立ち寄り場所『西濱神社』に到着、淡路島内ではかなりマイナーですが、海辺に面した神社で少し気になったので訪れてみました。

 

 

 

 

本当はゆっくり散策ができればと考えていたのですが、キャンプ場のチェックイン時間が迫っているので早々に後にします。

 

 

 

 

16時過ぎ、買い出しの店『マルナカ 南あわじ店』に到着。

 

 

 

 

夕食のメインは決まっているのでちょろっと食べられるものを買って買い出しは終了。

 

 

 

 

後はキャンプ場目指して移動です。

 

 
 
 
キャンプ場到着
 
16時半過ぎ、『淡路島アウトドアビレッジ津井キャンプ場』に到着。

 

 

16時から17時に到着するよう伝えていたのですが、何とか間に合って良かったです。管理人さんからは途中でTELがあり、不在にしているので先にサイトに入ってゆっくりしておいて下さいと言われているので、さっそくサイトに向かいます。

 

 

 

 

設営
 
今回はこちらに滞在します、ウッドデッキもあって中々な広さになっています。

 

 

 

 

ゆっくりしながら設営を進めこんな感じに仕上がりました。

 

 

 

 

フリー
 
17時半頃、設営も終えたので場内を軽く徘徊しましたのでざっと紹介をします。
正面の建物が2階建て倉庫になっていてその手前が管理棟になっています。

 

 

 

入口はこんな感じで、管理人不在だったので外から写真を撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらはキャンプ場入口辺りの場所、倉庫が左右にありますが左がトイレ、水場等々になっています。

 

 

 

トレイは男女で1つずつ、右はシャワー室で無料で利用できます。

 

 

 

 

 

トイレ前には水場もありお湯が出ます。

 

 

 

倉庫内に物販や無料で利用できるものが置いています。

 

 

支払いは冷蔵庫隣のお金入れ、もしくはPayPayのQRコード払いで無人販売方式になっています。

 

 

 

 

薪も倉庫内に置いてあります。

 

 

一束1,000円、量からすると高めな設定になっています。

 

 

 

 

倉庫奥にも水場が用意されています。

 

 

 

 

 

右の倉庫はガレージキャンプができるよう予め用意されています。

 

 

 

 

大人数や雨の時は良さそうです。

 

 

 

 

倉庫の隣には灰捨て場とゴミ捨て場があります。

 

 

 

 

 

後はキャンプサイトがいくつか用意されています。

こちらは区画サイト。

 

 

 

 

 

こちらは展望サイト、先客が居るため全貌は撮れませんでした。

 

 

 

そして私が滞在しているうみぞらサイト。

 

 

 



うみぞらサイトの更に奥にも開拓中のスペースがあります。

 

 

 

 

ざっと一通り見終わったところで本日一本目のほろよい、とは言えこれでお酒は終了です。

 

 

この頃に管理人さんが到着し、軽く場内を説明してくれました。サイト利用料の支払いはPayPayで済ませサイトでのんびり過ごします。

 

 

 

 

時間も良い頃合いなので夕食にします。

 

 

今回は火を全く使わない、穴子弁当とお惣菜類。ここまでキャンプ飯を作らないとなると宿泊するためだけに訪れたような気分になります。

 

 

 

 

18時半頃、展望サイトからの夕日。海が少ししか見えませんが開けていて見晴らしが良いです。

 

 

 

 

 

少し離れた所から撮った自サイト、夕日で山肌が赤く染まっています。

 

 

 

 

 

いつもならやる事も終わったので焚き火でまったりしたいのですが、薪が予想以上に高かったので我慢してじゃがりこでも食べて時間を潰します。

 

 

 

 

 

19時頃には、夕日も沈んで夜が訪れようとしています。

 

 

この時間になるとめちゃくちゃ寒くて正直外で過ごしたいとは思えないぐらいな感じです。真冬の服装じゃないととてもじゃないが外で過ごせないため、早々に幕内に篭ってシュラフに潜っていました。シュラフの中でスマホをいじったりして過ごしていたのですが寒すぎます。去年のイメージだと5月はかなり暑い印象だったのですが、想定外な気温の低さで見誤りました。

 

 

 

 

20時過ぎ、買っておいたスイーツを食べます。

 

 

ささっと胃袋にしまい込んだら、そんなに疲れてはいないのですが早々に寝ることにします。寒すぎて活動する気にはなれずシュラフから出たくないのが本音です。それでも遠くまで一人でバイクで来ることができて、非日常の時間を過ごせるのはキャンプの醍醐味だなと思いながら眠りにつきました。

 

 

 
 
続きは別記事にて。