こちらの記事の続きです。

 

 

 


 
 

4月26日(月) 2日目

 
 
 
どうでもいい話ですが、ドラえもんがクマバチを捕まえようとする夢を見て目が覚めました、我ながら何この夢と思いました。
 
 
 
 
本日の天気は快晴、キャンプの時って天気の心配がないだけで良い一日が過ごせそうな予感がします。
 
 
 
 
フリー
 
4時半頃に起床、周りはすっかり明るいです。シュラフから顔を出して天気予報を見ると1°。空気が半端なく冷たいと思ったけど、シュラフん中はぬくぬくで快適に寝ていられました。今回は100均銀マットの上にコット、マット、シュラフってな感じできっちり対策していたので寒さで目が覚めると言うことは無かったです。
 
 
 
 
天気予報を眺めていたのですが午前中一桁台の気温って事はかなり寒い時間が続くなぁと覚悟を決めて活動開始です。
 
 
外に出て周りを見渡すとまだ日差しが当たっていない状態です。早く太陽の光が欲しいと思いつつ、取り敢えず少し離れたトイレまで行って出す物出してきます。
 
 
 
 
6時過ぎ、あまりの寒さに耐えきれず何か温かいものを腹の中に入れたいと思ったので、朝食にと買ってあったカップヌードルを食べる事にしました。こんな時間にカップ麺を食べるのは徹マンの時以来かもしれません。
 
 
因みにカップヌードルが手元に3個あります。買ったのは1個なのですが、キャンプ場で日清食品カップヌードルコラボキャンペーンを実施しており残ったスープ固まるパウダーと共に頂きました。ネットに情報があるのですが全く気にしていたなかったので知らずに買ってきてしまいました。
 
 
 
 
カップ麺をすすっていると他のサイトの方も活動し始めたようです、多分私の方を見てこんな時間からカップ麺食ってやがると思ったに違いない。この寒い中、温かい食べ物は有難いのですが、それでも寒いものは寒い。そんな感じで耐えていたらようやく太陽の光が当たるようになってきました。
 
 
気温低めなのですが、日が当たるのと当たらないのでは温かさが段違いに変わります。ちなみにタープ下に居たのに温かさを感じると言う事は夏場にこのタープを使っても太陽を遮る事が出来ないのではないかと思いました。
 
 
 
 
暫く太陽の有難さを感じ何となく生き返ってきた気がしたので、少し場内を散策してきました。因みに写真は昨日分も含めてまとめて載せておきます。
 
 
こちら入り口付近の管理棟になります。
 
 

 

入ると直ぐ体温測定器と受付用紙があります。写っていないですが、後ろに大きなテーブルがあるのでそこに荷物を置いて受付をしました。

 

 

物関連も一通りのあるので消耗品等の忘れ物があっても困る事はありません。

 

 

薪は高めだと思います、写真に写っている分量で松600円、広葉樹1,000円、桜1,080円。

 

 

他の物もこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは釣り堀用のレンタルだと思います。

 

 

 

飲み物、アイスも売っています。因みに自販機も炊事場にあったりします。

 

 

 

 

キャンペーン中のカップヌードルもこんな感じで大量にあります。

 

 

 

管理棟外にはレンタルサイクルがありました。

 

 

昨日目にした時は割と本気でレンタルサイクルをして西湖一周でもしようかなぁと考えてしまったのですが、一人だし、意外とアップダウンきついかもしれないので辞めました。

 

 

 

 

こちらTENBAサイトから一番近い炊事場兼トイレです、近いと言っても200mぐらい離れていそうです。

 

 

 

男子トイレですが広くてきれいです。

 

 

 

炊事場も広くてきれいです、お湯が出ると書いているのですが私が使った時はどの蛇口をひねっても全く出ませんでした…。人が少ないのでお湯のタンクが空になるのも考えられないんですけどねぇ、と思いながら冷たい水で洗い物をしました。

 

 

 

真ん中にも大きめのテーブルがあるので荷物置きに良いです。

 

 

ゴミと、灰捨て場は隣にあります。

 

 
24時間捨てられるようになっていますが、指定のゴミ袋(受付時に1枚もらえます)に入れる必要があります。
 
 
更に50mほど先にはコインランドリーとお風呂があります。お風呂があるのは知っていたのですが、無料で入れるとは思っていなかったのでお風呂の準備をしていませんでした。

 

 

 

 

 

キャンプ場にしては十分すぎる広さですね、コロナ下のため1度に10人までの利用制限がかけられていました。

 

 

コテージがある辺りにももう一つ炊事場、トイレがあります。

 

 

 

 

先ほど紹介したところよりもやや広めになっています。

 

 

 

 

一通り敷地内を一周してから自サイトに戻ってきました。この後、タープを片付けて少しずつ撤収作業を進めていくのですが、他のサイトの方たちは10時頃には完全撤収を終えて出発されていました。天気悪ければ月・火の日程も考えていたのですが、その場合だと完ソロだった可能性もあったなと頭の中を過りました。

 

 

お湯を沸かしてコーヒーでも飲むことにします。

 

 

ソロ用クッカーとして選択したのはユニフレームの山クッカー角型3になります。

 

 

中々の人気で以前は全く手に入らない状態でしたが最近ではAmazonなんかでも売っています。が、定価以上の値段が相変わらず付けられているので、狙っている方はたまに出てくる良心的な店舗で定価買いが良いかと思います(私もAmazonで定価販売されているタイミングで入手しました)。使い勝手は評判通りすこぶる良いです、私はスタッキングされた状態の中に調味料、箸、ナイフなんかを入れて持ってきました。プチ感動したのはお湯を細く注げるのでコーヒーが入れやすかった点です。四角い形状でお湯を注ぎやすいと色んなサイトで評価されていますが、自宅でメスティンを使ってお湯を入れた時はボタボタと落ちる感じで大して入れやすいとは思いませんでした。同じ四角の山クッカーも同じだろうなぁと思っていたらチョロチョロと注ぎ込めたので、これが皆が言っている使いやすいポイントの一つなのかと理解した点でもあります。

 

 

因みに調味料はセリアで売っていた小分けボトルに入れて持ってきました。

 

 

左からほりにし、ほりにしレッド、オリーブオイル。今までキャンプをやってきましたが自分自身大した料理をやってこなかったのでこれだけあれば十分かなとの結論に至りました。

 

 

 

 

椅子に座ってぼーっとして過ごしていましたが、そろそろお昼の時間になってきたので今回最後の昼食を準備します。

 

 
とは言っても残り物処分なのでこれだけです、もともと昼食を考えていなかったので足りなければ貰ったカップヌードルを連荘ですが頂こうかなと思いました。
 
 
家からインスタントの味噌汁も持ってきていたのでこのタイミングで頂きました。
 

 

 

缶詰は、缶詰を直火で温めて食べてみたいとの願望のために買っただけになります、本当は焚火の火でやってみたかったのですが、昨日はお腹いっぱいになったので到達できませんでした。

 

 

 

 

昼食後はテントも片付けてピクニックモードで木陰に移動しました。

 

 

日向にいると意外と暑いのですが、日陰に居ると肌寒い。そんな感じで日向と日陰を行ったり来たりしながらスマホで漫画を見ながら過ごしていました。いつもお昼前後には撤収しているのでのんびりできて楽は楽で良いのですが、早く帰りたい気持ちも若干湧いています。

 

 

 

 
撤収
 
撤収作業自体はチェックアウト予定の15時過ぎに向けてダラダラと行っていきました。昨晩少し風があったのと、地面が土のせいか結露も朝露も何もない状態で幕は乾いていました。
 
 
取り合えず雨の心配も無いですし、日向に居たかったのでタープを片付けて、インナーテントも片付けました。
 
 
昼食後は前の写真の通りテントも片付けて木陰に移動し、ザックの中に入れるものは全て入れて直ぐに引き上げられる状態にしました。
 
 
手持ちでカップラーメンを持って帰る事になったので家を出た時より荷物が増えています。
 
 
 
 
復路
 
15:15頃、チェックアウトを行いバス停まで移動です。
 
 
真ん中に見えている建物が西湖民宿のバス停です、舗装されていない道路を通っていくと若干ショートカットできます。
 
 
 
20分ほど待った後にバスが到着し乗り込みました。
 
 
 
 
西湖をぐるっと回っていくので河口湖駅まで1時間ほどかかります。
 
 
西湖の反対側に来ると富士山が見えました。西湖の周りには他のキャンプ場も点在しているので、同じバスプランで色んなキャンプ場に行けそうな事が分かりました。ただ、湖の側のサイトは傾斜が多く、殆どのキャンプ場が同じような作りになってそうでした。
 
 
他のキャンプ場の可能性や、今回のキャンプの振り返りを考えながらバスに揺られて河口湖駅に到着です。
 
 
 
 
 
横浜行きのバスまで1時間ほどあるので、河口湖駅の売店近くのベンチに荷物を置いて、お土産とおやつを買いました。
 
 
おやつは信玄餅クレープ、味はまぁこんなものかなと言った感じです。
 
 
 
 
定刻通りにレイクライナーに乗り込み20:30頃には横浜駅に到着しました。平日なので空いているのかと思ったのですが、富士急で人がたくさん乗ってきて半分ぐらい席が埋まりました。一人なので他人の横に座っての2,3時間の旅はちょっと嫌だなぁと思いました。
 
 
重い荷物を背負って家まで頑張って歩きます。嫁様から牛乳を買ってきて欲しいと言われたのですが、荷物が重いので丁重に断りました。こんな感じで私のソロキャン初デビューは終了になります。
 
 

 
 
大きなトラブルも無く意外と順調な感じでソロキャン初デビューを終える事が出来ました。バックパック一つで身軽にキャンプとイメージがあるのですが、実際はウルトラライトでない限りそんなに身軽なわけではなく、事前計画のプランに沿ってしか実行できないものだなと感じました(荷物の重さと、移動手段の制約のため)。今回はほぼ真冬を想定して荷物を持って行ったのですが、持って行ったけど使わなかった物や、使わなくても良いかなと言ったものもあったので、もう少し軽量化を図って、2回目以降のソロキャンをやって行きたいとの思いが湧いてきました。更に温かくなると持って行かなくても良いものも増えてくるのでこちらも軽量化ができるのかなと思いました。
 
 
合わせてアレですよね、やっぱりバイクとか欲しいなぁと改めて思いましたが、こっちはほぼ叶わないと思いますので、ソロの時は暫くはバックパック徒歩キャンを中心にやっていくかと思います。