香川県 丸亀城 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


パドメツアーが終わって
さん宅へお泊り。

お仏壇にご挨拶させていただくと
どわわわわー!!
と、ご先祖様たちがいらっしゃった。
ずっとずっとこの土地を護っている名家なのですね。

ご主人に話すと
「昔は丸亀城にお仕えしてたらしいです」と。

実は、
香川県のツアー場所を見ようと地図を見ていた時
やたらと丸亀城が気になっていたのだ。
でも、金刀比羅宮からの移動は大変そうだな~と思って
なしにしてたが、
ここで丸亀城が出てきたとなると
やっぱり行きたい!
と、さんにおねだり
明朝、行くことにしました。


まずは
泊らせていただいた土地の氏神さまへご挨拶。
境内に、三つの社殿が建っています。

左手に、女神の一賽宮。 右手に男神の三島神社。
祭神は
オオヤマツミとコノハナサクヤヒメの
父・娘になってますが
本当は夫婦神で祀られてるはずです。

三島神社

社殿の右手奥には
古い祭祀の祠がありました。

 

 

 


一賽宮

社殿の床下には石がたくさん積まれています。

案内の説明には、神功皇后が妊娠中に
石を腹にあてながら三韓征伐を成し遂げ
のちに無事、出産したことから・・・
という話が書いてあるので
コノハナサクヤヒメじゃなさそうだよね?(笑)

しかも、祭神は山の神様になってますが
海の神様を祀ってるような気がします。

もう一つ
稲荷があります。

 


稲荷と一賽宮は、海を背に建っています。

それぞれに祈りを込めて参りました。
m(_ _)m


丸亀城へ。

 

 



天守閣へは、これまた
なかなかの登り坂でした(笑)

でも、なにかが呼んでる・・・

それは、隠れたところにありました。

宇多天皇からの
宇多源氏の流れである山崎氏。
徳川家康の嫡男である秀忠に織田信長の孫が嫁ぎ
その娘(織田信長のひ孫であり、徳川家康の孫)
が、山崎氏に嫁いでいます。
なんかスゴいです。
宇多天皇は、桓武天皇の息子の高望王に
平の姓を与えた人です。
その高望王の孫が、平将門です。
そして
宇多天皇は、菅原道真を政権に参加させた人。
藤原氏が牛耳る中へ、公平性を保つために
菅原さんを任命しましたが
天皇の座を退いたら、菅原さんが左遷に・・・
その知らせを受けた宇多さんは
雨が降る中、なんとか止めようと
決定を出した醍醐天皇宅の門前で
何時間も門を叩き続けた・・・という話もあります。
また
猫を飼っていて、愛猫家でも有名らしいです。
猫日記があります。
興味のある方は、このリンク先へ

要するに
私が大好きな天皇さまなのです

丸亀城は室町時代からあり、
蓬莱城とも呼ばれていたそうです。
蓬莱(ほうらい)とは、
蓬莱島 または 蓬莱山 という言葉があり
東方の海上にあって、
不老不死の老人が住む

と伝わっています。
そもそも
城を建てる場所というのは
元々、そこに古代の神が祀られていた可能性が高く、
神のご加護を願って
そこに建てられている場合が多いようです。
城の中で奉っていたのです。
 


明治時代になって
日本全国の城が壊されましたが
この天守閣は現存するものだそうです。

中で見つけたスゴイ兜。

 

 


カッコイイけど重そうだ・・・

丸亀城を紹介してるリンク

丸亀城のおみやげ屋さんで
とり奉行じゅうじゅう
なるお方と出会いました。


骨つき鶏をモチーフにした、ゆるキャラです。
白い、たれてるものは
汗ではなく
肉汁だそうです。
このシュールさ、たまりませんな。
 


このあと、香川県を出て徳島県に入るので
讃岐うどんを食べよう!
ということになり、行きました。

ここに店があるとは思えませんが・・・
人がどんどん入って行きます。

注文の仕方など、よくわからないので
さんにおまかせ

テーブルの上には
調味料ときざみネギがあり
好きなようにトッピング。
半分以上食べてしまいましたが
写真撮りました。
めちゃウマでした!!!



このあと、
予定の場所へ行かずに
惹かれて立ち寄ったのが
加茂の大楠です・・・

つづく・・・