今日は弊社のクラッチカバーの豆知識です。
弊社のクラッチカバーの種類には、材質で分けて鉄素材のものと、アルミ素材2種類あります。
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一般的に材質にアルミを使うと、軽量化と言うイメージが大きいですが、弊社のカバーは軽量化でアルミを使っているわけではありません。
では、なぜ?

まずは、熱対策なんです~
クラッチ内部で発生した熱を、効率よく放熱するためにアルミ素材を使っているんですよ。
2番目は、カバー自体の剛性上げるためです。
一般的には、アルミよりも鉄の方が強いというイメージがありますが、厚みを厚くすることによって、剛性を上げています。
材質は、耐熱ジュラルミンを使っていますよ!
弊社の、呼び方で「S」が付くと鉄カバーで、「R」が付くとアルミカバーなんですよ。
因みに、TS2Aは鉄カバーのAタイプツインプレートクラッチを、TR2CだとアルミカバーのCタイプツインプレートクラッチを表します。
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「呼び名で、最後にDがつくのは何なんですか?」
ダンパーの「D」で、ダンパー付きディスクを表します。