★いえ 教育番組ではありません
妹から届いた
手作りバッグ
お誕生日にどお？
妹とお揃いです
ベースは帯地
縁取りは 私のコート地
バッグＩＮバッグは
帯地の無地の部分で できています
裏地は 振袖の長襦袢の袖です
とっても使い易く
デザインも私好み
洋裁には 無縁だった妹
最近 腕をあげました
をあげます
着物道楽だった 母が亡くなって
山のような着物・反物を残してくれました
晩年
力のない身体で
着物が着たい・・・と小さな声で 言っていました
旅立ちは
最高の大島紬を
妹と選びました
じいやは
かあさんは お前たちに残したいと思うぞ・・・
と反対しましたが
最期まで 着物を愛した母の気持ちを思うと
全部の着物を 持たせてやりたかった・・・
二，三年が過ぎ
意を決して
手付かずだった 母の遺品を
妹と整理
殆どが 新品の着物
値f札 が付いたままの反物
私 本格的に着付けを習うわ・・・
そしゃ ねえちゃんは和裁を習うわ・・・
と役割分担
妹は 着付け師として ものになったけど
ちゅうさん 所詮素人に縫える 代物ではなかった・・・です
専門家の鑑定によると
今では手に入らない物や
縫える職人さんがいない 名品ばかり・・・
お家が建つそうな
いくら 着物は融通が効く
といっても身幅には 限界があり
ちゅうさん ３０ｋｇほど痩せんと着れん
他の人は 背が高くて着れん
母は１４５ｃｍ・３５ｋｇでした
リフォームもなぁ～
という事で 唯一着れそうな
ちゅうさんが 痩せる事になりました
反物は まず姪・孫の嫁入り支度
せっせと仕立てて もらっています
妹はともかく
ちゅうさんのセカンドステージには
着物の出番は ないしなぁ～
着物から作る云々・・・あんまり好きじゃないしなぁ～
もう好きにして ええよぉ～
とりあえず バッグができました
ねえちゃん 鋏を入れる時
手がふるえたわぁ～
ええの ええのよ
何にもしないより 母さん喜ぶって・・・
いっそ お金に換えて みんなで旅行に行こうか？
ちゅうさんの 生活費にしょうか？
あの世の母が 嘆くような事を ほざいています
タイトルの
和の心
どこがですか？
ここだけの話
じいやは母の着物道楽
全然知りませんでした
そりゃそうでしょう
母は悔し涙を
着物に 変えていたんですから・・・
きょうのラブラブ 
