こんにちは!!


エデンの森 認定講師
訪問看護師のyukicoです😊


最近
自分にとっての普通って
本当に自分だけの当たり前
でしかないなぁと感じます


よく考えたら
そりゃそうだ!!
なんだけど


自分の普通に
まわりが当てはまらない事に
ヤキモキしたり
誰かの選択を
自分責めの材料にしちゃう
事が多すぎたけれど


自分の我慢を辞めたら
それもありだなぁと
フラットに感じる事が増えた


そして
看護師の仕事の中でも
それをすごーく実感します😳





私が担当している方で
痛み止めのテープを
もう貼らない!!
といって年末に
突然辞めた方がいてね


腰痛、腹痛は元々ありながら
前に癌も見つかり
今どんな経過なのかは
検査をしていないから
痛みの具体的な場所や
原因はわからないけれど

腹痛が強くて
内服の他にもテープの痛み止め
を週に一度張り替えているけれど


最近は余りにも痛みが強いからと
テープの容量を増やした途端
便秘になってしまった💦


元々浣腸をして
排便コントロールしていたけれど
便がカチンコチンになって
自力では益々排便が
難しくなり、、


トイレでいきみながら
息切れしながら
それはそれは
大変なトイレでの排便の時間💦💦


結果
出てきたのが
もうこのテープ
貼りたくない💦
貼らん💦
だった


下剤を併用したら
ここまでの
苦労はカバーできるかも
しれない


それでも嫌だ💦💦
あんな苦しい思いは
したくない


ウンウン
こんな苦痛な思いしたくないよね、、


頭の片隅では
一気にこの痛み止めを辞めたら
あの悶絶の痛み
もっと酷くなるんじゃ😭??
と思ったのも確かで
それもお話すると


それでも貼らないの💦
の一言


私の訪問日の
ひとつの役目は
このテープの張り替え
でもある

今まで何があっても
欠かせなかった痛み止め
貼らない選択肢があるなんて
考えたことなかったから


一瞬迷ったよね。。
貼らない選択肢って
あっていいの、かな?


年末ラストの訪問日

これを貼らないと
年末年始痛みで大変なことに
なっちゃうんじゃないか

事務所に戻ってからの
張り替えて来なかったの?!の
同僚の目💦
(脳内の悪魔と天使がチラリ)


でも
必要な情報を伝えた上で
本人が選んだ事
私だったら痛みが抑えられるなら
便秘になっても
きっと我慢して貼り続けただろうな💦



でもコレは私の話ではない



結果
じゃぁ、
今日は貼らないでおきますね!!


一度やってみましょ〜
で貼らないことにした



恐る恐る往診医へ連絡して
状況を報告すると
本人の意向に沿うようにと
とありがたいお返事



事務所に戻って
報告したら
案の定少しビックリされたけれど😅


結果的には
痛みはテープを
貼っても貼らなくても
変わらなかった


年末年始の緊急コールはなく
痛みは減りも増えもしないとご本人


そうえば
不思議と最近は
あんまり痛いって言わないよね
がまわりの支援者の感想


そして
貼っても貼らなくても
変わらないなら
いらないね〜とその処方は終了
副作用の便秘は解消された





やってみなくちゃ
わからない!!ってほんと😳


結果オーライ!!

結果やっぱり〜💦
な場合もあるけれど


前の私なら
リスクを一生懸命説明して
何とかして
張り替えられるよう
あなたの為にの押し売りを
チラつかせながら
説得したんだろうなと思う💦



その心の裏は


起こるかわからないけれど
リスクがあるのだから
それを予測して動くのは当たり前



痛くて辛い思いをするかもしれない
利用者さんの為には
それがいいに決まってる
 

その裏には
決まっている薬は
処方通りの指示で
使わなければいけない
(自分の場合は忘れるし勝手に辞めるけど🤣)


チームで決まっている
処置やケアは
絶対やらねばならない


書いていて苦しいけれど
これって結局
全部当たり前の押し付けにも
なりかねない💦


正しい部分もあるし
実際それで良かったことが
多かったのも事実


でも、私の
当たり前なだけ
医療の現場的には
当たり前なだけで


それは無理です!!
嫌だ!!
私はそう思わない!!
もあっていいし


患者さんの当たり前に
はまらないことだって
たくさんある


自分の生活
自分の身体なんだもの
その人の正解は
医療者であっても
決められない


そして
自分の心を掘り下げると


私自身が
嫌だと言いたいのに
言えなかった
言わなかった
言ってどう思われるのかが
怖かった
人と違うことをするのが
怖かった
というのもよくわかる🤣🤣


訪問の仕事は
私の普通を
遥かに越えてくる
方が本当に多い😎

もうね
生き方のヒントが
ゴロゴロ転がっているの

それが私には
清々しくて
その選択肢を
どうしたら叶えられるのか
そんな視点で看護するのが
素直に楽しい✨


命を救う
リスクを回避して助けるも
大切な役割で
もちろんろの心は忘れないけれど


相手がなぜそうしたいのか
どんな気持ちなのかを
言葉の裏を想像しながら
聴くことはこれからの
私の課題であり楽しみでも
あるのかもしれない


本当の寄り添うって
こういうことな気がするこの頃



医療の話だけれど
選択の話
在り方の話
に重なることが
本当に多い



相手の正解に
寄り添える自分で
在りたいなと思うと


私が私で在ることも
妥協しちゃいけないんだと
改めて感じます


人生って面白い
そして
やっぱり人が好きなんだな😁


それでは、また🌼