私が苦手だったこと。
抵抗があったこと。
それは、自分のために時間を使うこと。
母になってからは、
特に出来なくなっていた。
自分に使っているなら、
その時間にあれが出来る、
これをやらなくちゃ、ばかり。
そうやっていたら、どんどん
自分が追い込まれていった。
それなのに、そんな自分に気づかずに、
いや、気づかないふりをして、
自分がわからなくなっていた。
好きなものは?
食べたいものは?
どこへ行きたい?
何がしたい?
聞かれても、すぐに答えられなかった
自分の気持ちを押し込んでいって、
蓋をして、人のことばっかり。
自分の気持ちなんて後回しにして、
他の人を優先していた。
それでも良いと思っていた。
それが当たり前だと思っていた。
いや、そうするべきだと勘違いしていた。
そんな私が自分に戻る時間。
好きなものはなに?
私はどうしたいと思ってる?
とれる時間は毎日違うけど、
5分でも10分でも
この時間でふっと戻れる。
妻でもなく、母でもなく、
『私』という存在に…
その時間を作っていったら、
少しずつ、蓋を開けられるようになった
自分の気持ちを聞くようになった
そしたら、好きだったこと、
やりたかったこと、今自分が
思っていることに目を向けれるようになった。
好きなものは好き
と言える、
キレイなものはキレイ
と思える
素直な気持ちを表現出来る自分へ。
私には大切な時間だった。
今までも、これからも。



