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ユリゴコロ 沼田まほかる

初めて読む作家さん。
読み始め、ホラーかと。

とにかくたくさんの人が亡くなる。
話は、主人公の亮介が実家で偶然見つけた古い日記に書き綴られていた物語を読む という形で進んでいく。
「私」が過去に犯した罪が書き綴られた日記、そして現実の亮介の周りで次々と起こる事件。

おどろおどろした描写は無く、淡々としているのだけれど、それがまた違った怖さに感じた。

ユリゴコロを持って産まれなかった 「私」。
日記を書いた その人は誰か、現実に起こった事なのか。。

恐ろしい結末が待ち受けていると思ったら、ざっくり分けるとハッピーエンド。
純愛物語?
人間、純粋過ぎるのもこわいのかな。
小さな子供のひと言も時々グサッと来る。
純粋が故に容赦ない


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エイジ 重松清

十数年前に書かれた作品。
主人公は中学生のエイジ。
エイジが住む平和な街に起こった通り魔事件。
少年犯罪は、その頃から問題になっていたのだと改めて気付かされた。
人間関係、家庭環境、何がきっかけで人を傷つけてしまったのか
もしかしたら、自分の中にもそんな恐ろしい一面が有るのではないか と考え悩むエイジ、自分や家族が事件の被害者にいつなってもおかしくない、物騒な世の中に脅えるエイジの友達。

とても現実的で、中学生という難しい年頃の子供たちがどんな事を考えているのかがよく描かれている。