先週の東京は本当に桜が綺麗でしたね〜
もっと長い時間眺めていたいけど、一瞬だからこそ美しさに惹かれますね。
うちの周りは桜並木に囲まれているので、この時期の散歩は贅沢な時間です
しかし日本って四季があるし、東西で差もあるから楽しみ方も色々あるし、なんか季節を先取りしたり巻き戻しできたり、、みたいなこともできるからいいですよねぇ
先週はまだ雪がたくさん残る町から桜満開の場所に戻ってきたから余計にそう思います。
さて、先週約6年ぶりに一人旅をしていたと書きましたが、今も余韻に浸っていて
今すぐにでもニセコに戻りたいくらいです(笑)
あの空気感やゲレンデが恋しすぎる〜
スキー靴の歩きにくささえも恋しい〜
東京に戻って息子や夫とのいつも通りの生活が始まる中で、これももちろん幸せだけど1人の時間がすでに恋しいという、、
あの大自然の静かな場所にいると心が洗われるというか、余計なことが脳裏に浮かばず心底リラックスできたので
こういう時間、必須ですもんね〜
毎日忙しいから、、
私に限らず。
ニセコはコロナ前なら日本人を見つける方が難しいと言われるほど、海外の方で賑わっていたそうですが、今は逆ですね。
今回も、外国の方はわずかでした。
日本人もそんなに多くなかったけど。
私が行ったのはニセコヒラフというニセコの中でも中心的な場所でしたが、建てたまま一度もオープンせずに休業中の高級ホテルやレジデンスも数軒ありましたし、飲食店も結構クローズでした。
それもあってか、ゲレンデはめちゃくちゃ空いてたから逆によかったんですけどね!
リフトにすぐ乗れるからひたすら滑れるという、、、
(そのかわりめちゃくちゃ疲れる。コースもすごく長いし。まだあんの?!ってくらいでしたw)
(↑こことか中腹あたりだったけど、私しかいなかった。。)
そしてホテルもコロナ以前よりはどこも多少お得な価格になってたと思います。
とは言え、今回は1人でスキーをするための旅。
なので、そこそこいい感じのホテルとかに泊まるのではなく、B&B(ペンションですね!)に泊まってきました。
夫には
「どうせなら洞爺湖ウィンザーとか高級ホテルに泊まってきたら?」
と冗談めかして言われたけど、ひとりでレジデンスの綾とかパークハイアットとか泊まってもぜんぜん楽しくなくない??
スキーメインで来てるからさ、、
(まぁそもそも勿体ないw 部屋も持て余すしな)
ってのと、
ひとり旅だからこそ、人との出会いを楽しみたい
と思ってB&Bにしました。
人の出会いって言ってもあれですよ。
やましい出会いとかじゃないですよ
その土地の方や、滞在先で出会った方と話をして楽しい思い出を作りたいなぁ、ということです
30代半ばごろかな。
これも1人でニューヨークに行った時のことですが、その時初めてブルックリン辺りにあるB&Bに泊まったんです。それがすっごく素敵なホテルで。
オーナーさんも良くしてくださる方でご飯もめちゃくちゃ美味しかったし、インテリアのセンスも抜群。
なんって素敵な場所に来たんだろう。
もうここに住みたい。。
と感激してました。
そして何よりも、現地に住んでいるオーナーさんだからこそご存知の観光情報とかアドバイスをいただいたんですよね。
それがすごく助かったし、そのお陰で旅もかなり充実してました。
それに、滞在されている他のゲストとの会話も楽しかったし
その経験があってから、一人旅ならB&Bに泊まった方が楽しい時もあるよな〜、と
例えばリゾート地に行くとかなら、私はプール付きのホテルがいいからまた別ですけど、観光メインとか今回のように趣味がメインとかならなおさらB&Bとかプチホテルとかがいいかなぁ。
ネットに載ってないような美味しいご飯屋さんを教えてもらえたり、旅の思い出になるような話を聞けたりするから
あと、子連れの時も騒がしさや利便性からホテルにすると思うので、だからこそこんな時は〜
って感じですね。
(ちなみに余談ですが、次に家族でニセコにくるならレジデンスがいいなぁ〜パノラマのレジデンスとかめっちゃオシャレ!!泊まってみたい〜!
なんて思ってたら、ピーク時のお値段、一泊60万くらいしましたよ〜とオーナーさんに言われ白目剥きそうになりました
日本人はターゲットじゃなかったか。そうかそうかってそうじゃなくてもムリw)
で、今回はこちらに泊まりました~
木の温もりを感じるログハウスです。
ここはオーストラリア人にも大人気で、いつもなら予約が取りづらいそう。
なぜなら、皆さん泊まった時に翌シーズンの予約をして帰るそうで、、
今はコロナ禍なのと、シーズンも終盤なので予約できました
(来年はもう海外からの予約が入り始めているそうです・・・)
こじんまりしたペンションだけど、オーナー夫妻はとても親切な方だったし、ゲレンデや最寄りのバス停までいつでも送迎してくださり、すごく快適でした
ホテルと違って融通利くのがすごく有難いんですよね~
美味しいと噂の朝食もボリュームたっぷりで、どれも美味しくいただきました〜
息子もいないからゆっくりと食べれるだけで幸せ・・・
ここのオーナーさんは20年くらい前かな?脱サラして東京からニセコに移住して、このペンションを始めたそうで。
そういう「人」のストーリーを聞いたり、ニセコがここまで海外に人気になった訳やバブルな話など、思わず誰かに話したくなるような事を聞けたのも思い出の一つです。
なんていうか、自分にはない経験談だったり、価値観なんかも知れるし、それって自分の想像力を膨らませてくれる要素になったりするなぁーって。
他のゲストさんからも海外のスキー場の話なんかを聞いたりと、また次の旅の楽しみも増えましたし
こんなふうに、日頃の生活なら出会わないかもしれない方と気さくに話したりできるのって、ひとり旅ならではの醍醐味かな~なんて思います。
そう思うからこそ、一人での旅行が全然さみしくないというか、むしろ楽しみでしかないのかもw
夕食はオーナーさんオススメのお店で食べて、食後にふらっとリビングに立ち寄って、そこにいる方々と談笑したり、情報交換したり。
朝食後もそばにいるゲストの方とお話したり。
オーナーさんに教えてもらったご飯屋さんでも、おかみさんに色んな話を聞かせてもらったり。
一期一会というと大げさだけど、こんな世の中だからこそ人との出会いや繋がりになんだかほっこりする時間を過ごせました
旅での出会いって、特に今回のような目的が同じ人たちが集まる場所での出会いって話が盛り上がることも多いし、尚更かもですね。
またこれを機にひとり旅したい熱が盛りあがってきたので
定期的に行きたいところに行こうかなと思います~
遠かったけど、ほんと~に行ってよかったです。ニセコ。
ニセコってスキーやスノボの聖地的な印象だけど、夏はラフティングができたり太平洋や日本海まで1時間前後で行けるのでサーフィンだったりウォータースポーツも楽しめるんですって。
それに春や秋はトレッキングやキャンプも。あとゴルフ場もたくさん!
この情報もオーナーさんに教えてもらったのですが(笑)
自然の中で遊びたい方にはめちゃくちゃオススメです
私も夏にも来てみたいな~
ニセコのどこからでも見える羊蹄山は本当に美しい~
ペンションの周り。この辺りもなんとなく海外のような雰囲気でしたね。
ちなみにこの辺り、8.9割が外国人の所有地だそうです。
小さなロッジとかでも数億円で売却できるそうですよ
ペンションに来てるお客さんたちもスーパーリッチマンが多いらしいのですが
ニセコに2週間くらい滞在した後はアラスカに移動してヘリスキーをして、そのあとハワイでバカンス楽しんで身体暖めてからオーストリアに帰るとか。。
ヘリスキーって、、、一般人もできるんや(笑)
(その方弁護士らしいけど最早一般人ちゃうよねw)
こちらは日本初のレジデンスがあるパークハイアット。
ここも今はまだお手頃(と言っても高いけどな)になってますね〜
来年はここも含め、どこのホテルも宿泊施設もべらぼうに高くなってそうだけど・・・
またぜひぜひ行きたい!
行こう!!