10日間の一人旅から帰国~
あっ!と言う間のようだったけど、振り返ると結構長く感じる旅でした。
濃密で楽しすぎる時間だったからかな。
そして、今回はありえないアクシデントというか災難もあり、なかなか忘れられない旅になりましたが、それでも楽しすぎて帰国したくないほどでした~。
ドイツのケルン
ポーランドのクラクフ、
そしてイタリアのミラノ。
どこも、素晴らしい景色や食事を堪能し、色んな経験をしてきました
おいおいそれらは綴るとして、、
とりあえず、今回も行ってきて本当によかった
一人旅、一人の時間が苦痛じゃなければ本当にオススメです
自由気ままに行きたいところにいって、やりたい事や見たいものを見て、そこで出会った人たちと会話して。(結構あちこち行ってるくせに英会話力の低い私でも、カタコトで話しかけたらちゃんと相手してくれるから。話す気さえあれば!)
思う存分自分の時間を楽しめる
もちろん誰かと行くのも楽しい。
でも、自分だけの時間を過ごすのも経験してみると結構楽しいんですよね。
現地でしか会えない人との会話や、旅での出会いも作ろうと思えばいくらでも作れるから
それに、ちょっとゆっくりしたいな~とか
何かをじっくり考えたいな。って時は自分としっかり向き合えるから。
今回はガイドブックがなくてネットも使えない状態だったけど(ネットはホテルと空港以外ほぼ繋がらない)なんとでもなるもんだと改めて感じたし、その分、それぞれの出来事が印象深く記憶に残ってるかも。これもまた、ちょっとした冒険みたいで
現地でもらった地図とストリート名を照らし合わせながらその土地を覚えていったり、言葉もちんぷんかんぷん(ドイツ語、イタリア語は当然ながら英語の理解力・会話力も乏しいので・・なのにガンガン話しかけてくるし。)だけども、なんとか目的地にたどり着いたり食事ができたり。
ある意味、開き直りも含めて楽しかったです
一人旅って結構不安も多いけど、動いちゃえば、なんとかなる。
(日本と違うって意識を忘れた油断は禁物だけど)
私の場合、極論だと思うけど命に係わる出来事や、帰れなくなるほどの出来事(捕まるとか?なんだろ。スリとか?でも大使館に行けばね)がない限り、
『さてはてどうなるんだろう』な行き当たりバッタリ、とりあえずなんとかなるだろ精神でいくのってなんか独特な楽しさがあると思ってまして。
何かトラブルがあっても、それもまた旅の思い出。って言いますし。
実際、今回トランジットでスーツケースが来なかったときに、彼に連絡したら「大変だったけどそれもいい土産話になるでしょ」と言ってたし確かにそうなったよ。笑
英語が通じなくてケーキの種類さえ頼むのがスムーズでなかったけど、オーダーが通って食事にたどり着けるのも楽しいし、道に迷ったけど目的地には辿り着いた時のぷち感動も旅の魅力。
色んな場面で自分を試せて、価値観も広がっていくから、一人旅は私にはとっても刺激的で楽しくてたまらないからやめられません。
世界に出ると、本当に様々な人々が様々な装いで、それぞれの価値観で存在しているのを知りますよね。
その景色をみたら、なんて自分は狭い世界の中で、疑いを持たない概念の中で生きているのだろう。と感じます。
日本は物に恵まれ知識に恵まれた人々が暮らし、素晴らしい景色や環境をもたらしてくれる国だと思うし、自分の属する国をとても誇りに思っています。
ただ、単独民族であるが故の横に倣う習慣、排他的な常識や概念に踊らされているのではと少なからず感じる場面も。
何かをそんなに気にすることも無く、自分を主張し、自分を解放して、沢山チャンスを掴みとってもいいのに。
そんなふうに、いつもの暮らしからちょっと距離を取ってみて自分の姿を考えてみることもできるのが、旅に出れるいいところかな、と。
それに、日常の悩みなんてたいてい些細で、贅沢な幸せな悩みだな、と感じれるようになることも。
仕事で怒られたから、うまく進まないから、恋愛してないから、結婚してないから、子供がいないから・・・・
境遇が変われば悩みも変わるし、尺度も変わるもの。
その側面を頭の片隅に置いておけば、もっと今の暮らしが楽になるかもしれない。
旅に出るたび、日本人である事と、日本のパスポートを持っている事をとても幸運に思います。
外に出てみて分かるこの有り難さ。
世界中の中でも相当信用が高く、殆どの国に行ける。
入国審査だって、笑顔で迎えて見送ってくれることも多数。
質問されないことも多いしね。
数少ないですよね、そんな国。
今回もそんな場面がありましたし。日本から来たって言っただけで検問もスルーしてくれる。
(ああでも、さすがに身なりや行動が怪しいと例外だけど。)
それに、
行きたい場所に行こうと思えば、ほんの少し努力すれば行ける。
そんな国に生まれたことを本当にラッキーだと思う。
だから、私はこのラッキーな境遇にいる限り、そのチャンスを出来る限り満喫したいと思っています。
自分を満たしてくれる方法の一つがこれだから。そしていつも、最高の経験をさせてくれるから。
今回の道中で、飛行機の窓から機体の下に広がる景色をみて、次の国に向かう途中、
ふと思ったんですよね。
楽しすぎて、幸せすぎて、、 だから、もうこのまま終わってもいいかも。
って。
前からブログには自分を満たすことをずっとやっていきたい、ずっと自分の欲望を叶えていきたい。だって自分の人生は自分の思うとおりに出来ると思うし、自分しかそれが出来ないから。ということを書いていますが、まさにそれを達成した瞬間の一つでした。
なんとも言えない、幸福感に包まれた瞬間だった。
愛する人がいて、信愛なる家族がいて、自由に好きなことをやっている自分がいて。
もちろん、このまま終わったら彼に対しても家族に対しても身勝手な話なわけではあるけど。
でもこの感覚を味わったら、結構何事も必要以上に悩んだり苦しんだりせず、日々の幸せの価値を今以上に感じながら過ごしていけると思います。
ちょっと今回は、相当散財したのですぐには無理だけど、またそのうち、近いうちに旅に出て新しい景色を見てみたいと思います
自分の価値観を広げて、人生を楽しむためにも。
旅の日記はかなり続きますが・・よかったら次回もお読みください
実はいま、帰国して草々強烈な花粉症とまさかの風邪を併発しております(絶対帰りの機内かEUで感染したと思われる・・)
行く前も胃腸炎だったのに!なんだ私!!
でも、まぁそのうち治るのでいくらしんどくても今だけと思って気にせず行きます。
そうそう。
やっぱり自分がやりたいことを散々し楽しんだからか、帰国したらいい話があれこれ待ってました
自分を満たすと、望んでた事や求めてた事もうまく回りだす。
まさに、その通りだと今回も実感しております