月🌕️桃🍑鏡🛑：かがみ
私（鏡）は神社仏閣を訪れるのが大好きなのですが 、神社との相性には、合う合わないがあるようです。
どんなに有名な神社だとしても、現在のテーマと反対のものだったり、人々の勝手な願いや邪さから生じる澱みで聖域が穢れたりしている場合があったりすると、祓いが上手くいきません。
神社との相性は、手水舎で大体わかります。
口に含む水に違和感や、（不味い！）と感じたら現時点では、その神社とは合わない、ということです。
手水舎の水がキラキラと美しく輝いて見える時は歓迎されているようです。
以前、神戸のとある神社で手水舎の水を口に含むと、とても甘さを感じました。
また、鄙びた神社や歴史ある場所などでも、波長が合うと、エネルギーの清らかさにより、佳い香りや木霊で、わからせてもらえたりします。
表現が難しいのですが、どうやら香りは鼻孔ではなく肌全体で感じるようです。
その地の波動の高さが香りとなって醸し出されてくるのでしょうか。
また基本、参拝ではお願い事はしません。既に、鳥居で祓い、水で祓い、しめ縄や鈴の音で身についている穢れを祓い浄めていただいているのですから「お詣りさせていただきありがとうございます。」なのです。
私の担当である鏡は水鏡の要素が強いようです。
昔から澄んだ水のある場所にとても惹かれ、よく綺麗な水に逢いに出掛けたものです。
水に映る景色は幻ですが、景色が存在しないと水鏡には映りません。
見えないけれど有る心と同じでそこに確かに存るのです。
水に一石を投じると、同心円に波紋が拡がっていきます。
そんな風に一人一人の優しい祈りが繋がっていくといいなぁと願っています。
つれづれと書き連ねましたが、本日はここまで。
ではまた🍀🍀