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ゆうきランランの、目指せ!琵琶湖マラソン!

今シーズンの目標、琵琶湖毎日マラソン出場。

出場できるかどうかはわからないけど、このブログでは、そこまでの記録をつけていきたいと思います。

超久しぶりの投稿となりましたが、貴重な体験だったので記録することにしました。

掲題の通り、走ってきましたチャレンジ富士五湖。

大会スタート時は霧。気温も低かったけど、冬装備で来ていたので、寒さに震えることはありませんでした。


ここで私が持ってった装備を紹介。

パワーバー×6
ショッツ×3
アミノバイタル顆粒×8

パワーバー5つとアミノバイタル4包を水で溶いてボトルに、あとのものはポーチに収納しました。


さてレース記録に戻ります。

スタートの富士北麓公園を出ると、まずは山中湖を目指しました。
国道138号の直線を走ってると、30分前にスタートした112kmランナーたちに追いつく。
狭い側道で、追い越すのが大変でした。

信号で待たされるのは、初めての経験で、カルチャーショックでした(笑)

山中湖はぐるりとほぼ一周。112kmランナーを淡々と追い越し、25km。『調子が良い』と思い始めました。

もとの国道138号に戻り、今度は一路河口湖を目指します。ほとんどが下り坂。身を任せペースアップしますが、帰りのことを考えて気が重くなる(笑)

河口湖大橋から、雲が薄くなってきて、桜の景色もよりいっそう綺麗に見えました。

この時32kmくらい。平均ペース4:20kmくらいで、飛ばし過ぎかとは思いましたが、下りが多かったので良しとしました。

河口湖北岸を4:30kmほどのペースで進みます。調子が良すぎて、脳内物質が流れ出てるような感覚。

河口湖に別れを告げると、西湖までは峠を越えることに。この坂がキツイ。すでに50kmほど走っていて峠越え……(^_^;)

しかし、気合を入れて、というか早く登り切りたかったので、スピードを上げて登りました。

そして、初めての西湖。この辺りでも筋肉痛など、下半身の不安はほとんどなかったようにおもいます。

けれど、西湖を過ぎ、精進湖へ向かう長い長い下り坂で、両の大腿四頭筋に痛みが出て、後半足が止まりそうだと予感しました。

精進湖を過ぎると、実感として下半身のダルさが。ここで70kmくらい。

100kmの部は本栖湖の入口で折り返して、ゴールを目指します。

本栖湖までは、長い下り坂となっており、折り返すとまた登り……(^_^;)

腹をくくって5:00くらいのペースを維持しつつ登りました。

ここからは、色んなランナー達とすれ違いました。

辛そうに顔を歪める者、仲間なのか、今日知り合ったばかりなのか、隣のランナーと談笑しながら走る者。悲喜交々である。

河口湖の辺りまで戻ってくると、下りではさしもの私も顔を歪めまくって、痛みに泣きそうになりながら走ってました。

ただ、この辺りでは、すれ違うランナーは、私がすでに折り返して来ていることに驚きの声を上げ、さらに励ましてくれる方が多く、とても元気をもらえました。

復路河口湖で80kmくらい。

上位の方なので、前後を走るランナー皆無。

孤独の中、ただただ足の痛み、全身の疲労と戦います。

情けないことに、後ろを振り返って後続がいないことを確認しては立ち止まり、ストレッチを繰り返しました。

河口湖も東端へと到達し、いよいよ残りは7kmほど。

が、そこからは知っての通りほとんど上り坂。

止まらないようにと、気合を入れ直します。

富士北麓公園へ向かう坂道にさしかかるとエイドが。ジュースを飲んでしばしストレッチ。もうまともに立ってられない状態。

エイドを後にすると、さらに上り坂。

これが本当に無理だった。

出せてもペースは7:00kmくらい。

途中から走るのは無駄と判断し、競歩スタイルにチェンジ。

しばらくすると、案内の方が立っており「ここが最高点」あとは下るのみということが分かりました。

そこで何気なく振り返ると、いつのまにか後続ランナーが!

ここで抜かれるわけには、と思ったのと、残りが全て下り坂なら、との判断でダッシュ!

痛みはとりあえず無視することにして、とにかく全力でした。

北麓公園が見えてきました。

スタート時勢い良く飛び出した公園入口に、さらなる勢いで走りこみます。

すでにゴールした上位ランナーからの激励に応え、勢い保ったままゴール。

写真用のパフォーマンスではなく、自然と両手を上げてゴールテープを切りました。

タイムは8:16:37
{AF4A5729-DC26-4E25-A8AD-FD64F4DB5755:01}

正直8時間切れないことは、少し残念でしたが、初のレース完走。満足行く結果と言って良いと思います。


こうして長い長い100kmの旅は終わり。
終盤では、もう2度と100は走りたくないと思ったりもしました。

しかしながら、やはり、走り終えての達成感は果てし無く、また記録も、8時間切りに届かずとの心残りもあり、今、可笑しいことにまた走ろうかなと思い始めています。

普段のロング走を5.60km増やそうかな。