時間
時間が止まればいいと君と一緒にいたときに何度考えただろう。
君と離れ離れになったとき早く時間が流れればいいと何回考えただろう。
君にあえなくなった今、時間が戻ればいいと何回考えただろう。
何回考えただろう・・・。
駅
今日も疲れた体で家路につく。君がいた頃と同じ、君と逆に向かう電車に乗る。
君に手を振って乗っていた上りの電車。離れるのが悲しかったあの頃よりも、
今乗る時のが切ないのは君の心が変わっていくのを感じているから・・・?
君のいないこの駅で今日も僕は逆に向かう。
体も心も少しずつ離れてゆく寂しさを感じながら今日も電車に乗る。
電車は今日も君から僕を少しずつ遠ざけてゆく、ゆっくりとゆっくりと・・・。
形ある心
駆け足で二人で作った思い出。
君から貰った物と心たちが今も僕のまわりにいるから毎日をがんばって行けるよ。
物は時と共に壊れてしまうことがあるけれど、それを受け取ったときの気持はいつまでも忘れない。
壊れて寂しい気持になる時、また君を強く思い出すことができる。
涙は流れてしまうけれど、あの時に戻ることができる。
次の新しい思い出を作るために君からまた新しい物と、そして心を貰えたらどんなに嬉しいだろう・・・。
また逢えるといいな、新しい思い出を届に僕に会いにきてくれると嬉しいな。
新しい心を届に来てくれると嬉しいな・・・。
声に出して
うれしいときは「うれしい」
おいしいときは「おいし~」
楽しいときは「たのし~」
なんでもないことだけれど、声に出して言ってみよう。
いつもよりもたくさん感じられることがある。
うれしさが倍になったり、楽しさがより多く感じられたり。
声に出して言ってみよう。気持ちを言葉にしてみよう。
二人の君
君が二人いたらなんておかしなことを考える。
君が二人いたら、もう一人の君ぐらいは僕のことを見てくれるかな?なんて。
二人の君は本当の彼と僕に一人づつ寄り添って、違う幸せに向かって行くんだろうね。
でも僕はやっぱり彼に向いている君の方がいいなあ。
同じ二人の君でも、やっぱり一人目の君にそばにいて欲しいなぁ・・・。
やっぱり君は・・本当の君は一人しかいないんだろうなぁ・・・。
君と僕のいつもの場所・あのころの思い出たち
君とであったこの場所で僕は今日もいつもと同じ時間を過ごす。
君はもう、今はそばにいないけれど僕の心の中にはいつも君がいる。
あの日この場所で君が僕にくれた優しい言葉たちが、今この胸をかけめぐる。
君がいた僕の隣は君でないほかの誰かが忙しそうに仕事に追われているけれど、
今でも僕の隣の席には優しく微笑みかけてくれる君の影が強く残っているよ・・・。
僕のデスクで微笑む君の写真を見て
今、隣にいない君を近くに感じようとしている。
他の場所で同じ時の流れを過ごす君をもっと近くに感じたい・・・。
もっともっと・・・近くに感じたい・・・。
空の下で・・・
この広い世界でたった一人のあなたと出逢えた奇跡。
この広い空の下でともに肩を寄せ合える不思議・・・。
「運命」という言葉でしか表現できないけれど、このめぐり合わせに理由なんかはいらない。
どこまでも限りなく続いてゆく空、いつまでも続く時の流れのなかをゆっくりと寄り添って歩いてゆく。
「あなたに出逢えてよかった。」そう僕がささやくときに君は微笑んでくれますか。
「あなたと寄り添って行きたい」そう僕がささやくとき、君は涙を流してくれますか。
「あなたを守ってゆきたい」そう僕が告げるとき、君はうなずいてくれますか。
いつまでも歩いて行くことを・・・ ともに過ごす時間をが永遠に続くことを、望んでほしい。
僕がそうであるように・・・。
伝えたい気持ち、思いを自分なりの表現で・・・
はじめまして、Yuki-Messageの悠生(ゆき)です。
私は優れた才能も、地位も、名誉も特別になにもありません。
おそらくほとんどの人たちが同じだとおもいます。
けれども、みな心に思うこと、感じること、そして表現することは違っていて、それらを誰にでもいいから聞いてもらえたら・・・と思うときもあるのではないでしょうか。
私は今、パソコンに向かっています。インターネット(ディスプレイ)に向かっています。
時には一方的な情報や表現の発信になるけれど、今見つめているディスプレイ(画面)の先にはあたたかく見つめてくれるたくさんの人たちがいることを感じながら、自分の表現したいこと、伝えてゆきたいこと・・・たくさんの思いを綴って行きたいと思います。
このブログを読まれて、何か感じるものがあったときは遠慮なくご意見を下さい。
インターネットというデジタルな世界を人の温かみのあるアナログな世界へと変えてゆくこと・・・
人と人との心が触れ合う場所へと変化させてゆくこと・・・
そして少しでも人の心を伝えられるようにと、このブログに詩を綴って行きます。