ご無沙汰しておりまして💦
仕事の他に7月上旬に法事があり、県外から叔母も来るので様々な手配に気忙しくて。
その間にも読んでくださる方がいらっしゃり、嬉しい限り。
もう書く気はないのか?
と言うとそんなことはないのですが、スローペースで続けていきたいと思います。
…なんかね、今まで自分が家を建てると思わなくて興味関心がなかったんだけど、思いがけず 建てることになって、
扉を開いてみたら面白くて興味が尽きないんだよね。 家づくりの世界。
「もう終わってるんだから」って旦那に時々諭されるんだけど、建築中の家を見ると振り返ってしまうし、柱立てのクレーンなんか見掛けたら遠回りして見に行っちゃうし、
インスタの情報も未だにずっと見てる(笑)
もう趣味ですナ。
それで 吊元!
吊元って何?
って思った人いない?(私は思った!)
縦滑り出し窓の右が開くか、左が開くかなんだけど。
これどっちがいいとか事前に分かってた人いますか?
建ててから分かったのでお伝えしますね!
東側の窓 吊元→ 右
西側の窓 吊元→ 左
なんでかって言うと北風を入れたいから!
前もちょっと言ったけど 窓開けたい時って暑い時じゃないですか?
寒い時に窓開けよう ってあんまり思わないじゃないですか。
なので風は常に北風をキャッチするのが良いんだなぁと思ったんですよ。
じゃあ 南面と北面は?って言うと、
北は吊元→ 左
南は吊元 →右
なんでかって言うと、西から強い風が吹くと半開にしてた窓がバンッ!て全開しちゃうから(←カムラッチです)
オペレーターなら大丈夫かもしれないんだけど、 でもあんまり強い風を受けると壊れそうじゃない?
それにしても、今年の夏が凌ぎやすくてびっくりしています。
湿度が高くなければ、窓の通気と扇風機で30度ぐらいまでエアコンなしで凌げる。
設計でミスった無駄に高い階高で、家の中の空気容積が多くて1階のリビングに冷気が流れやすいとか。
現場監督が発注ミスって中間検査で露呈した、
桁上断熱の仕様間違いを是正するために、断熱材を重ねて元の仕様より性能値が上がってるとか、
(最近出たBELSのUA値は0.3でした。なんで今頃なのかはまた後日。これも設計士のミス なんですけどね☆)
南側に自分家の作業用倉庫があってあまり見るべき風景がないので、セオリーに反して窓を大きくとかたくさんとか取らなかったので
夏の日射取得が少ないとか。
(いずれ日本海側は冬場の日射取得も大して期待できないのです。薪ストーブという最強兵器があるし)
結果オーライな要因は色々あると思うんですけどw
今まで住んでいた平屋は屋根の断熱が甘くて、
無落雪だったので 横から見ると M字 みたいになってて、肩のところは 規定を満たしてたかもしれないけど他のところは 断熱の厚み 足りてなかったんじゃないかな とか。性能値が足りなかったのかな とか。
色も焦げ茶だったので 集熱しそうじゃないですか。じわじわ上から熱が来る感じがしてた。
それを踏まえて新居の屋根は反射率の高いシルバーにしました
断熱って家の住宅性能の一要素でしかないんだけど、断熱がしっかりしてると熱が貫通しないし、日射遮蔽できてると家の中そんなに暑くならないなって。
窓の吊元は正解だったところと反対だったところが混ざっています。…書いてて気づいたけど 方角関係なく、 吊元右で統一されてた!
(一箇所あるTFTは機能上開いた窓が向き合うようになってる)
…まぁ指定なかったら統一するよね。
分からなかったからおまかせしちゃった
写真は2階洗面上の高窓(オペレーター)から見えた月。
縦滑り出し窓話ししてるのに、横滑り出し窓