私のブログ・Facebookページ・Youtubeから頂いた、英語や留学関係の皆さんの質問に答えていきます!

第2号は、「英語を勉強しているがなかなか話せるようにならない。どうすればいいの?」という質問に答えました。


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第1号は、「英検、TOEIC、TOEFLなど、色々な英語の試験がありますが、これらは英語学習でやらなければいけないのでしょうか?」という質問に答えました。


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「教師は常にLearnerでなければならない。」

 

 

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英語教師の仕事とは何でしょう?

 

 

「生徒に英語のルールをわかりやすく説明すること?」

「生徒が英語を楽しく学べるように授業をすること?」

 

はたまた、

「生徒が英語を使える機会を提供すること?」

 

 

全て正解でしょう。

 

そして、この問いに対する答えは人それぞれ違うかもしれません。

 

 

しかし、その解答全てに共通していなければならないことが1つあります。

 

 

 

それは、

 

「生徒のため」ということです。

 

 

つまり、生徒が主体である必要がある。

 

 

 

ということは、

「生徒が苦労するポイントはどこなのか。」

「英語学習者は何を求めているのか。」

 

などなど、生徒の視点を持つことが不可欠です。

 

 

 

しかし、英語の先生になると、これがなかなか難しい...

 

 

なぜなら、

 

自らが英語学習者であった時から、

既にある程度時間が経ってしまっているためです。

 

 

 

人は忘れる生き物です。

 

 

英語学習者であった時は苦労して覚えた単語や文法、

そして、ネイティブの英語が全く聞き取れなかった時などの経験は、

 

その出来事自体は覚えていても、今となっては過去の話

 

 

例えば、

「英語を学び始めて6か月経過した段階で、

どのレベルの英文だと7割くらいの理解度で読めるのか?」

 

など、細かいところまで覚えている方は中々いないのではないでしょうか。

 

 

だから、もう一度自分が生徒と同じ立場になる必要性があります。

 

 

 

そこで、効果的なのが、

 

「自らが新たな言語を学び始める」

 

というもの。

 

 

もう一度、1から言語を学び始めることで、

英語学習者だった過去の自分と照らし合わせながら、言語習得の過程を分析することができます。

 

 

「あ、そういえば動詞の活用って意外に覚えるの大変だったな」

 

という感想や、

 

「短い会話をするためには、この単語は知らないとダメだな」

 

など、レベルに合わせて必要な知識・アクティビティーが見えてきます。

 

 

僕も、いま英語を教える立場になり、フランス語を勉強していますが、

 

  • 「このレベルの時期にこのくらい長い文章は難しいな」
  • 「今の段階でリスニングはこの程度のスピードなら聞き取れるのか」

 

というような気付きが授業毎に感じられて、

英語を教える際に非常に役に立っています。

 

 

 

これは英語の教師に限ったことではありませんが、

 

教師は常にLearnerでなければならない。

 

 

英語教師のみなさん、

教える立場になった今、

新しい言語に挑戦してみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは~

 

 

前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいました...

 

が!

 

また定期的にブログをアップしていきたいと思います!

 

 

さて、今回は前回の投稿にあった

「英語を学ぶ上で、必ず知っておきたい大原則②」の補足です。

 

(前回の投稿へのリンクはこちら

 

 

前回の記事を一言でまとめると、

 

「間違えてもいいから、とりあえず英語を使おう」

 

という内容でした。

 

 

しかし

 

当たり前かもしれませんが、

 

 

ただ間違え続ければ、英語ができるようになるわけではありません

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なのは、

 

「間違えた後にどうするか」

 

ということです。

 

 

何回も繰り返しますが、

 

間違えるという行為に否定的な要素はありません。

 

むしろ、挑戦したというポジティブな出来事です。

 

 

 

 

 

 

しかし、その間違えを放っておいても、

なにも変わりません。

 

 

では、どうすれば良いのか?

 

 

 

今回と次回のブログでは、

間違えた後に絶対にすべきである

2つの行動を紹介します。

 

 

これらは、

僕自身が英語を学んできた際だけでなく、

現在特訓中のフランス語においても実践している方法です。

 

 

 

では、早速見ていきましょう。

 

 

 

今日は、1つ目。

 

特に、外国語が話せるようになりたい方は

必ず習慣づけておきたいこの方法。

 

 

 

それは、

 

 

正しい言い方(答え)を

メモに書いて別に残しておく

 

 

というものです。

 

 

 

 

 

 

「これが言いたかった。」

 

「こう言ったけど、実際は間違っていた。」

 

そんな時には、すぐに正しい言い回しを調べ、記録しておくのです。

 

 

 

どうやら私たち人間は、

一度覚えたことでもすぐに忘れてしまうようです。

 

 

 

言語学習中によくありがちなのは、

 

「あれ、この単語、

前にわからなくて調べたのに、全然思い出せない...」

 

「前に同じ間違えをした気がする。。

なんだっけ...?」

 

という状態。

 

 

みなさんはどうでしょう?

 

 

僕に関して言うと、

このようなことが絶えず起こっていました。笑

 

 

そんな時、身近に正しい答えがあれば、間違えを繰り返すことがなくなりますよね。

 

 

正しい言い回しは学ばなければならない。

 

ただ、それを忘れてしまうのは仕方がありません。

 

なので、きちんとどこかに書き残して、思い出せない時にパッと調べ、適切な表現を覚えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

メモ自体はどこに取っても構いませんが、

いつでもすぐに確認できるというのがカギです。

 

携帯のメモ機能を使うのが良いかもしれません。

 

事実、僕の携帯メモには、

実際にフランス語で会話をしたときに、

「伝えようとしたが、どう表現すればよいかわからなかったフレーズ」が多々記録してあります。

 

 

「自分で作ったこのメモを定期的に見る」という作業を習慣づければ、あなたの英語は驚くほど上達します。

 

なぜなら、実際にあなたが使おうとした表現なのですから。

 

 

 

次回は、「間違えた後に絶対にすべきである2つ目の行動」

 

について書いていきます。

 

See you all in a bit ;) 

 

 

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いきなりですが、

 

 

今日の話は、超重要です。

 

 

特に日本人の私たちにとって、

英語を学ぶ上で

絶対に頭の中に入れておきたいことをお話します。

 

 

 

それは、

 

 

 

「間違えて良い」

 

 

 

ということです。

 

 

 

もっと言います。

 

 

進んで間違えましょう。

 

 

 

 

 

私たちの多くは

間違えることを考えると、

 

「恥ずかしい」

「失敗したくない」

 

という感情、

 

そして、「不安」が芽生えるようです。

 

 

 

僕もそうでした。

 

 

 

「私の発言や考えが

的外れだったらどうしよう。」

 

「周りで人が見ているから、

間違えたら恥ずかしい。」

 

「私の発言に対して

答えられない質問が来たらどうしよう。」

 

 

などなど、

数え上げたら切りがありません。

 

 

 

特に、「英語」という外国語を学ぶ際には、

余計感じることでしょう。

 

 

 

 

 

しかし、言語を学ぶ上で、

 

「間違え」や「失敗」は

ポジティブな経験です。

 

 

さらに、

 

 

「恥ずかしい」という感情は

さらにプラスな効果を生み出します。

 

 

 

なぜなら、

 

人は間違えると覚えるからです。

 

 

そして、

 

恥ずかしい経験は、記憶に残るからです。

 

 

 

このことに関しての

僕の経験談はたくさんあるのですが、

 

今日は僕がつい最近体験した

直近のものをご紹介します。

 

 

 

 

先週のある日の出来事。

 

 

 

僕は、大学でフランス語の授業を受けていました。

 

 

 

 

 

先生は非常に優しいフランス人の男の方です。

 

 

ただ、授業の99%はフランス語で行われているので、

正直彼の言っていることがいつもほとんど理解できていません。笑

 

 

そして、先週の授業中。

 

 

なんと、先生から名指しで質問が来ました。

 

 

 

 

 

 

 

僕はいつも通り、

彼の質問が理解できませんでした。

 

 

そこで、僕は言いました。

 

「もう一度質問をお願いします。」

 

 

すると、先生は

もう一度その質問を繰り返しました。

 

 

しかし、それでも僕はまだ理解できません。

 

 

 

「やばい、やばい。」

 

「何言ってんのか全然わからん。」

 

「どないしよう...」

 

「クラスのみんながっつり見てるやん...」

 

 

 

これらの感情が僕の心を埋め尽くします。

 

 

 

そんなこととはつゆ知らず、

先生は通常よりもゆっくりなフランス語で

僕がわかるように解説し始めました。

 

 

しかし、

 

「わからない、わからない」と思っている僕には、

先生の話が1ミリも頭に入ってきません

 

 

そして、先生は解説を終え、

3度目となる同じ質問を僕にしました。

 

 

「聞かれている以上、

わかっていなくても答えるしかない。」

 

 

僕は授業のトピックから先生の質問を予測。

 

 

その結果、僕の予測は見事に外れ

クラスの前でとんちんかんな答えを繰り広げました。

 

 

その答えはクラス全体に失笑を生み出し、

先生は僕にニコっと笑顔を見せ、

僕の解答を見事に受け流しました。笑

 

 

あの時の恥ずかしさといったら、

言葉では表現できません

 

 

 

 

何回も説明してもらったにも関わらず、

わからなかったわけですから。

 

しかも、クラスの目の前で、です。

 

 

ちなみに、

これは授業後にわかったことですが、

 

どうやら、質問は

「今のイギリスでは、ガソリンと水のどちらの値段が高いか」

 

という内容だったようで、

 

僕は、「ガソリン」に当たるフランス語の

「essence」という単語を知らなかったので、理解できませんでした。

 

 

 

さて、ここで僕に

不思議な出来事が2つ起こりました

 

 

 

まず、1つ目。

 

 

この体験を経てから、

 

「essence」という単語を忘れることができません。

 

 

これは、恥ずかしい経験が心に残り、

そのセットとして「essence」という単語も忘れられないからです。

 

 

 

そして、2つ目。

 

 

僕は授業後、クラスの友達に

「質問されている時にどれだけ恥ずかしかったか」を語りました。

 

 

 

すると、その友達は、僕にこう伝えました。

 

 

「え、なんで??

別に誰もゆーきが間違えたこと気にしていないよ

 

 

 

確かに、よく考えてみると

他人が発言して、間違えた時には

僕自身、たいして何の感情も持っていないのです。

 

 

 

そうなんです。

 

 

そもそも、自分が悪く思っているほど、

他人は気にしていません。

 

 

だから、心配しなくて大丈夫。

 

とりあえずチャレンジしてみればよいのです。

 

 

間違えても良いから英語を使ってみる。

 

その際に、文法を間違えても大丈夫

 

使う単語のスペルを間違えても大丈夫

 

なにもわからなければ、辞書で調べて

単語だけ並べてみればいい

 

 

だって、間違えてようやく正しいことを学べるのですから。

 

 

 

「じゃあ恥ずかしい経験をしなければならないのか」

 

というと、

 

もちろんそういうわけではありません。

 

 

ただ、僕が今日伝えたいことは、

 

間違えは学びを促進する

 

のであって、

 

 

恥ずかしい経験をしたら、

 

「よし、今日はたくさん学べた。ラッキー!」

 

と思っておけばよいのです。

 

 

 

初めは、不安が先立ち、

なかなか一歩が踏み出せないかもしれません。

 

 

しかし、その壁を一度乗り越えれば、

 

2歩目3歩目は、1歩目よりも必ず楽なものです。

 

 

ぜひ勇気を出して、一歩目を踏み出し、

 

進んで間違えてみましょう!

 

 

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