どうも!ゆりるです!
今回は、受験勉強を途中でやめた僕ではありますが、模試の成績はめっっっっちゃ伸ばすことに成功していたので、今回はその方法を紹介します!
第一弾はやる気、モチベ編です。
高校一年生から二年生のうちで合計10時間も自主勉してなかったであろう僕が毎日12時間勉強できるようになった方法です。
また、僕のモチベーションを爆上げさせてくれた本も紹介したいと思います。
【もくじ】
1.勉強は何故やる気が起きないのか
2.やる気を出す方法
1.勉強は何故やる気が起きないのか
この記事を読んでいるということは、みなさん学校の勉強は嫌いですよね?
でも安心してください(?)「勉強が好き!」と思いながら日々を過ごしている人はクラスに1人2人いるかどうかのレベルです。それだけこの疑問には多くの受験生が悩まされていると思います。
そんな人類の悩める問題を解決するために、勉強のやる気に関する研究は世界各地で行われてきました。
ではなぜ、星の数ほどやる気論に関する研究やサイトあるにも関わらず、今もなおやる気に苛まれる人がたくさんいるのでしょうか?
理由は単純明快です。勉強が嫌いだからです。
いえ、これには少し語弊があります。勉強している科目に興味がないからやる気が出ないのです。
例えばあなたの大好きなモノであれば何時間でもそれに触れていることができますよね?
例を出すと、僕の趣味はピアノなのですが24時間弾いていても全然疲れません。ですが大嫌いな数学は見ただけでも苦しくなります(笑)
だから勉強が嫌いなのは当然なのです。ですが、嫌いなゴキブリを好きになれなんて言われてもなかなか難しいですよね。
それと同じようになかなか勉強も好きにはなれないものです。
他国ではまた違いますが、日本という国は”個人の主要教科”というものを尊重してはくれません。
個人の主要教科とは、あなたの一番大好きなモノのことです。スポーツでも、ゲームでも、芸術でも。
それがグレーなゾーンなものであっても(倫理的、社会的には×)それが本来のあなたの主要教科なのです。
ですが、人口も国土も少なく、敗戦国の日本にとって、国家に従順で経済を回してくれる国民が非常に重要でした。
そのため、学歴社会をつくりあげ周りに見向きもしないような国民を育て上げるためにこのような仕組みになったのだと思います。(というのはあくまで僕の推測です( ´∀` )流し見程度に)
ですが、それは仕方のないことであり、また日本がここまで成長できたのはこのシステムも要因の一つでしょう。
しかし、近年では作業の自動化やグローバル化も進み、少しづつではありますが個人が尊重される社会になってきています。
では、そんな現代において、嫌いな勉強をする意味はあるのでしょうか?
私なりに勉強をする意味というのは4つあります。
- 嫌な作業をこなす練習
- 将来の選択肢を増やす
- マインドセットに役立つ
- 好きだからやる
まず1についてですが、私自身まだ18歳であり、現在は受験勉強をやめて様々なことに挑戦してみていますが、特にお金を稼ぐ事柄に関しては嫌なことをしなければならない場面がたくさんあることを痛感しました。
「俺はYoutubeで好きなことして食ってくんだ!」という方でも、一見してみれば好きなことだけしていれば良さそうな事でさえ嫌なことはたくさんあります。
YouTuberであれば、動画編集はもちろん、芸能人や副業サラリーマンが流入してきた2020年現在においてはマーケティング、市場調査、SEOやサムネ技術というものも学ばなければ生きていくのはなかなか難しいと思います。
もちろん一定の安定した仕事形態が出来上がれば嫌なことより好きなことの割合は増えるとは思いますが、それでも必ず嫌なことをしなければならない時は
そのためにも、どうせ学校の勉強から逃れることは出来ないのですから、そういった視点でこなす事で学校の勉強にも価値がつくと思います。
続いて2ですが、これは将来やりたいことを見つけた時、意外と学校の勉強が役に立つからです。
例えば今人気の職業であるゲームクリエイターは数学の知識や物理の知識が必要ですし、英語や国語は様々な職業で役に立ちます。
社会を学んでおけば自分の生き方を模索する中で起こる躓きを少なくすることができますし、外国の方と接する機会があったとき、意外と日本の文化や歴史を聞かれたりします。
医者や弁護士になりたいと思っても、独学や中堅以下の大学からでは難しいです。
また、当然一般企業の就職にも強くなります。
受験という努力した分だけ結果が出る場で、しっかりと結果を残した人とそうでない人であれば当然前者のほうが目に留まります。
そういった面においても勉強をすることには価値があると思います。
しかし、こと学歴を得たいという考えに関しては10年後には意味をなさなくなるでしょう。
そのころにはかつてのように定職につくという生き方は難しくなり、スキル的な部分は8割がロボットやAIに取られています。
学歴目的で入るというのは、もう時代遅れなのかもしれません。
続いて3のマインドセットですが、正直これに関しては他のことでいくらでも身につくので、副利程度にに考えておきましょう。
マインドセットとは、物事に対する見方や考え方のことです。
勉強によって、自分は変われるという成長マインドセットや、成功体験による努力のマインドセットが身につきます。
4は説明不要ですね。好きなことはとことん追求しちゃいましょう。
2.やる気を出す方法
では、実際にやる気を出す方法について解説していきます。
結論から言います。やる気を出す方法などありません。
根拠はネットのやる気に関する記事の多さと、検索数です。記事がたくさんあるということはそれだけ需要があって難しい問題であり、検索数が常に多いということは殆どの人はそれらを読んでも解決せず、何度も何度もやる気のノウハウを検索しているということです。
正確に言えば、やる気を出す方法はありますが、少なくともこの記事にたどり着いた方々に即効性のあるものはありません。
じゃあどうするんだよ!と思われるでしょう。
どうすることもできません。勉強は”初めは”嫌々やるしかないのです。
それは「ピーマン 克服」 と調べ、一回試してやっぱ無理!と言ってるようなものです。
何回も嫌々やっていくうちに、習慣となり、次第にやる気が”湧き上がってくる”のです。
やる気を出す方法でやる気がでた!という方はそもそも勉強がそこまで嫌いではないか、調べるまでもなく良いマインドを既に持っている人です。
最初は嫌々やってみましょう。仕方ないのです。嫌なことを認めてください。
この僅か数キロバイトの文を読み、した気になっている今も一秒一秒と時間は過ぎています。
それは永遠に戻ることのない不合格へのカウントダウンであり、あなたの人生の時間です。
今すぐブラウザバックして勉強を始めること、それがやる気を出す唯一の糸口です。
…とはいえど、今すぐ始められる人は殆どいないと思います(笑)
そこでおすすめの方法は、決めた時間に5分だけ嫌々勉強するというものです。
この方法には、作業興奮という科学的なテクニックと嫌なことへの継続的な慣れを作るというメリットがあります。
作業興奮とは、一度作業を始めると知らぬ間にやる気が出て10分…30分…1時間…と長くやってしまう人間の心理のことです。
せめてこれだけはやってみましょう。嫌なのは当たり前、まずは行動してみることです。考える必要はありません。
やる気を出す方法はないといいましたが、やる気を継続、高める方法ならば沢山あります。
僕が実際にやっていた方法は
瞑想
筋トレや運動
自然を視界に取り入れる(観葉植物で良い)
立って勉強する
目的・理想を明確化し、目に見えるところに書いて貼る
あたりです。いろいろと試してこの辺りが一番効果がありました。
ここら辺の方法は書くと長くなってしまうので、ググってください。笑
基本的に巷で言われているやる気を出す方法は全てやる気を継続させる方法です。自分に合ったものを見つけて実践してみましょう。
最後に、僕が1か月ひたすらに勉強法を調べ上げた中でこれだけ読んでおけば安心な2冊を紹介します。
僕はひたすらに勉強法を探ってから受験勉強に挑みましたが、この2つは本当におすすめです。
DaiGoさん著の超効率勉強法は、やる気を継続させる方法、記憶定着、効率化を促す勉強メゾット。
河野玄斗さん著のシンプルな勉強法は、勉強の意義やプランの立て方について詳しく書かれています。
シンプルな勉強法→超効率勉強法の順で読むことをお勧めします。
この2冊だけ買っておけばとりあえずそれ以上手を出す必要はありません。
今回のブログの内容もこの本を参考に書いた部分もあります。
本当に良本なので、是非!
では今回はこの辺で。
次回はスケジュール編or勉強法編を書こうと思ってます!
ではまた!