第18回~やまとうた~歌会 | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

短歌グルっぽ「~やまとうた~」の歌会が終わりました。

メンバーの皆様、管理人の結城ゆき様、ありがとうございました。


以下に私が投稿した歌を記しておきます。

私の拙い作品にご投票くださいました皆様、感想を寄せてくださいました皆様、本当にありがとうございました。

思いがけず金賞をいただいて驚いています。

私が投票させていただいた作品への感想はグルっぽの方へ書かせていただきました。


【出詠作品】

ペンギンの足どりで踏む銀杏の葉ひきとめるなら今のうちだよ

鳥たちの処分を告げる速報が冬のはるかな空から届く

恋人を待つ老婦人の車椅子ゆっくり杖の音が近づく

 

【結果】

作品部門…金賞(上記の3首目)

個人部門…金賞

 

3首目の作品は、私が中学生の頃に遭遇した場面です。

「参りましょうか」とひと言だけ言って車椅子を押し始めた老紳士の笑顔が忘れられません。

これからもたくさんの笑顔に出会えますように…。

 

次回の歌会は私が担当を務めさせていただきます。

なんというか…何度か歌会を経験しているうちに「どんなお題を出しても大丈夫だな!」と確信するに至りました。ふふ。

 

皆さま、本年もお世話になりました。

気まぐれのように更新するこのブログにお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

来年もよろしくお願い申し上げます。

 

では良いお年を星