オーケストラ!
フランス映画。
オーケストラ!
昔、天才指揮者と呼ばれたマエストロ。
ある事件により楽団は解散。
その後団員は生計を立てるためそれぞれバラバラに・・。
マエストロは劇場の清掃員として働いていた。
ある日、支配人のもとに届いた1通のFAXを偶然目にした。
フランス、パリでの講演のオファーだった。
何を思ったかマエストロ。
そのFAXをくすね、昔の楽団員を集めて自らの手で楽団を復活させようとするのだった。
今のボリショイと昔のボリショイ。
昔、自分がタクトを振っていた頃のメンバーのほうがはるかに実力が上だと確信していたマエストロは、
仲間を信じてフランスまで旅立つのであった。
チャイコフスキー
バイオリン協奏曲
ソリストが必要だった。
マエストロが指名したのはある若い女性だった。
彼女と楽団、マエストロには今まで語られることのなかったある大切な過去が隠されていた。。。。
政治的な問題や人種問題が少し難しかったけど、
とってもいい作品でした。
最初、フランス映画だったからフランス語何だろうと思って見始めたら、ロシア語でビックリ。
物語の始まりは、ボリショイのあるロシアだったんだ。
でも映像はフランス映画だった。独特のちょっと靄がかかったような。。。(うまく表現できないけど・・・)
音楽、とてもいい。
最後はバイオリン協奏曲をまるっと1曲披露されるんだけど、圧巻。







