前期の授業自体は1か月も前に既に終わっていましたが、6月の初めはただ課題に追われる毎日でした。
一時は食中毒により1週間何もできずに過ごしたことが大きく影響したせいで大変なビハインドになったかと思いましたが、大学側がそれを考慮してくれたおかげで、課題の提出期限を大幅に遅らせてくれました。
一日の大半の時間を自室でパソコンとにらめっこしながら、日本語換算で18000字、計3個の論文を終わらせて、6月18日についに冬休みになりました。
そして3つのうち一つだけ返却された論文、"子どもの遊びを通して学ぶ発達論"の「遊びの観察とコンセプトモデル~創造・製作遊び~」がなんと最高評価を頂けました。
フィールドワークとしてイギリス・マーキストンの初等部で働いていた時の子どもたちの遊び方と、先日フィールドワークで訪れたSt. Catherine'sの子どもたちの様子をとても参考にさせていただいた論文で、書いていてすごく楽しかったのを覚えています。
この教科は前期前半のオーラルプレゼンテーションも最高評価を頂いたので、通算評価がHD(High Distinction、日本の大学でいうA+)でとっても満足です。嬉しい。
他の2つは期限を延長していただき遅れて提出したのでまだ評価が返却されていませんが、そっちはもっと学術的な方なのでかなり心配です・・・。
さて、写真は、寿司作り。

実は先日大学の授業の一環で訪れたSt. Catherine's Primary Schoolにて、日本人教師の方と知り合うことができまして、そのつてで"Japanese Day"と呼ばれるイベントのヘルパーをさせていただきました。
6年生100人と一緒に、日本の文化を深めるために一緒にお寿司を作ったり、玉入れや綱引きなど日本特有の遊びをやったりしてきました。
当日の詳細をほぼ知らない状態でお手伝いに行ったので、材料だけ渡されて丸々1クラスを任されたときはちょっとびっくりしましたw
クラスの担任の先生も詳しいプランを聞かされていないようで、完全に自分が1時限分回さないといけない状態・・・ただお寿司を作るだけ、というのもあれなので、クラスのみんなと日本に関するいろんな話をしながら、まったり楽しくお寿司づくりをしました。
巻き巻き作業がみんな難しいと思っていたらしく、「巻くの手伝って!」とか「綺麗に巻けない・・・(; ゚Д゚)」なんて言われまくりましたが、「巻き方は人それぞれでいいんだよ、完璧じゃなくていいし、味も変わらないんだから楽しくやってごらん」と言ったら、みんなすごく楽しそうに、自分で巻き巻きしてくれました。

終わった後も、「楽しくお寿司づくりできた人!」と聞くとみんな手を上げてくれたのでとっても嬉しかったです。
St. Catherine'sの子どもたちの、異なる文化に対しての興味・好奇心とチャレンジ力には本当に感心しました。
その後の綱引きでも、職員VS子どもたちで勝てたのは嬉しかった・・・!
・・・からの、身長のせいで抜擢され玉入れのポールとなることにw

結構当てられましたが、子どもたちはものすごく楽しんでくれたみたいなので、満足です。
ここ最近は課題も終わり授業も無いせいでみんなほんとに暇になってしまっているので、昨日仲の良い5人でメルボルンシティにお出かけしてきました。
そして・・・人生初の・・・カジノ!!

本物のルーレットは圧巻でした。ディーラーの手さばきがプロすぎる・・・!
チップは1枚$2.5=250円。トムとザックは$50で20枚からスタートしましたが、自分の性分上そんなぽんと5000円ギャンブルに使えない・・・!
でも試さないのもなんだったので、$5で2枚コインをもらいましたw当然2枚じゃ当たらずw
結果トムは$50を失い、ザックは$50が$200になりました。10分で1万5000円も稼いだザックはどんだけ運がよかったのでしょうか。
当然、その日の夜はザックのおごりで飲みました!楽しかったです!