Study Abroad 2ND in AUSTRALIA

Study Abroad 2ND in AUSTRALIA

A Life at Monash University, A Life in MELBOURNE!!
オーストラリア、メルボルンのモナシュ大学での留学をお届けします。

Amebaでブログを始めよう!
表題の通り、後期の中休みとして今週は全く授業がありません。


忙しい後期。今まで過ごしたどの時よりも、早く時間が進みます。
莫大な量の課題に追われながら、あと自分にはどれだけの時間が残されているのかなぁ、とうっすら考えてみたりしています。
大学はあとたった3週間後に終わります。


先日、所属している大学のオーケストラの最後のコンサートがありました。チャイコフスキーのロミオとジュリエットを始めとしていろいろな曲を吹かせていただき、とても思い出に残るコンサートになりました。
concert
見に来てくれた親友のトムと。

大きいショッピングモールで行ったクラリネット四重奏のパフォーマンスもうまくいきました。
quartet

帰国しても忙しくなるばかりだと思うので、大学生活の中で思い切って音楽に専念できる機会はこれらが最後だったかもしれません。
こうして一つ一つ"最後の~"というものが訪れてきますね。
それでも最後まであまり残された時間を気にしないようにしながら、今を精一杯楽しんでいこうと思います。課題さえ終わってしまえばあとは1か月程自由な時間ができます。
論文4本の締め切りが10月24日で、それが過ぎれば帰国予定の11月下旬まで完全フリーなので、課題を頑張って片付けていきます( ;∀;)
Harbour Bridge
Opera House


先日休暇の最後の週に、シドニーに一人旅をしてきました。
思いついた次の日に飛行機とホテルを予約して、その次の日に出発するという超弾丸ツアーでしたが、とてもとても有意義に過ごせました。
とにかく歩きまくり、見たほうが良いものは徹底的に写真を撮りまくり、な旅でした!いい写真を撮れる場所まで走り走り歩き歩き。3日間フルでアクティブに動き回ったので、帰ってきた後はくたくたでしたね。
写真はハーバーブリッジとオペラハウス。

そして表題。
The Latter Half, 後半という意味です。

前期との違いは忙しさ。今期は前期よりも1つ科目が多く、しかも課題の量がおぞましい量。全教科含めると、今期全体で16,000words、つまり日本語換算で約32,000~48,000字相当の論文を書かなくてはなりません。高校の卒論は1年間で15,000字を書き上げたので、それの比ではないほど多い・・・!
前期に引き続きMPO(モナシュフィルハーモニックオーケストラ)でバスクラリネットとクラリネット、MSW(モナシュシンフォニックウィンズ)でバスクラリネット、ケルティックバンドでアイリッシュピッコロを吹いているので、週3回はキャンパスを移動してでの練習。
そして今期はそれにプラスしてバスクラリネットでクラリネット四重奏に参加することになりました。
授業自体もすごく厳しく、水曜日は9時から13時の4時間ぶっ通しのワークショップ→お昼→1時間半のクラス→キャンパス移動→MSW→帰宅は10時、というとってもハードな1日。
前期よりも忙しいということは、前期よりも速く時が過ぎるということ。
ついに日付が8月1日になってしまい、オーストラリアでの生活も残すところ8,9,10,11の4か月。
遠いと思っていた別れの日がだんだんと現実味を帯びてきました。親友が「来年ゆうきがいなくなったら俺どうすればいいんだよ!!スカイプしながら一緒にエッセイでも書こうよw」と言って来ました。毎日毎日一緒に過ごして、もはや家族みたいな友達がいっぱいできて、この大学のこの寮に来て本当によかったと思っています。
仲良くなればなるほど別れの時は辛いですが、最後の最後の瞬間まで、そのことは考えないようにします。先に来る別れを考えて悲しんで今この時を楽しめなかったら、意味がないので。

こっから後半。
何もかもすべて、最大限活かせるように頑張ります。
前期の授業自体は1か月も前に既に終わっていましたが、6月の初めはただ課題に追われる毎日でした。
一時は食中毒により1週間何もできずに過ごしたことが大きく影響したせいで大変なビハインドになったかと思いましたが、大学側がそれを考慮してくれたおかげで、課題の提出期限を大幅に遅らせてくれました。
一日の大半の時間を自室でパソコンとにらめっこしながら、日本語換算で18000字、計3個の論文を終わらせて、6月18日についに冬休みになりました。

そして3つのうち一つだけ返却された論文、"子どもの遊びを通して学ぶ発達論"の「遊びの観察とコンセプトモデル~創造・製作遊び~」がなんと最高評価を頂けました。
フィールドワークとしてイギリス・マーキストンの初等部で働いていた時の子どもたちの遊び方と、先日フィールドワークで訪れたSt. Catherine'sの子どもたちの様子をとても参考にさせていただいた論文で、書いていてすごく楽しかったのを覚えています。
この教科は前期前半のオーラルプレゼンテーションも最高評価を頂いたので、通算評価がHD(High Distinction、日本の大学でいうA+)でとっても満足です。嬉しい。
他の2つは期限を延長していただき遅れて提出したのでまだ評価が返却されていませんが、そっちはもっと学術的な方なのでかなり心配です・・・。


さて、写真は、寿司作り。
Sushi

実は先日大学の授業の一環で訪れたSt. Catherine's Primary Schoolにて、日本人教師の方と知り合うことができまして、そのつてで"Japanese Day"と呼ばれるイベントのヘルパーをさせていただきました。
6年生100人と一緒に、日本の文化を深めるために一緒にお寿司を作ったり、玉入れや綱引きなど日本特有の遊びをやったりしてきました。
当日の詳細をほぼ知らない状態でお手伝いに行ったので、材料だけ渡されて丸々1クラスを任されたときはちょっとびっくりしましたw
クラスの担任の先生も詳しいプランを聞かされていないようで、完全に自分が1時限分回さないといけない状態・・・ただお寿司を作るだけ、というのもあれなので、クラスのみんなと日本に関するいろんな話をしながら、まったり楽しくお寿司づくりをしました。
巻き巻き作業がみんな難しいと思っていたらしく、「巻くの手伝って!」とか「綺麗に巻けない・・・(; ゚Д゚)」なんて言われまくりましたが、「巻き方は人それぞれでいいんだよ、完璧じゃなくていいし、味も変わらないんだから楽しくやってごらん」と言ったら、みんなすごく楽しそうに、自分で巻き巻きしてくれました。
Everybody
終わった後も、「楽しくお寿司づくりできた人!」と聞くとみんな手を上げてくれたのでとっても嬉しかったです。
St. Catherine'sの子どもたちの、異なる文化に対しての興味・好奇心とチャレンジ力には本当に感心しました。
その後の綱引きでも、職員VS子どもたちで勝てたのは嬉しかった・・・!
・・・からの、身長のせいで抜擢され玉入れのポールとなることにw
Ball game
結構当てられましたが、子どもたちはものすごく楽しんでくれたみたいなので、満足です。


ここ最近は課題も終わり授業も無いせいでみんなほんとに暇になってしまっているので、昨日仲の良い5人でメルボルンシティにお出かけしてきました。
そして・・・人生初の・・・カジノ!!
Casino
本物のルーレットは圧巻でした。ディーラーの手さばきがプロすぎる・・・!
チップは1枚$2.5=250円。トムとザックは$50で20枚からスタートしましたが、自分の性分上そんなぽんと5000円ギャンブルに使えない・・・!
でも試さないのもなんだったので、$5で2枚コインをもらいましたw当然2枚じゃ当たらずw
結果トムは$50を失い、ザックは$50が$200になりました。10分で1万5000円も稼いだザックはどんだけ運がよかったのでしょうか。
当然、その日の夜はザックのおごりで飲みました!楽しかったです!
今回は教育のお話。自分の考えも整理するためにも、書いておきたいなと思ったことです。

早稲田の国際教養では中高英語科教員免許しかとれないこともあり、せっかくこの1年間自分の好きなことをなんでも選べるのだから、と早稲田で取れない初等科教育を中心に取ったモナシュでの生活。

持っている科目の中で実際に小学校に行って子どもたちを観察する機会に恵まれたので、三度に渡り地元の小学校にお邪魔させてもらいました。本日が最終日でした。

小学校での活動は、2年前イギリスで6か月間マーキストン初等部のプリフェクトを務めさせてもらって以来。あの時はなんというか、授業外での面倒も見させてもらって、一緒に遊びまくっていたこともあり、”教師”としてというよりは”みんなのお兄ちゃん”的な存在として子どもたちに認識されていたのだな、と思います。イギリスから帰国して2年も経っていますが、いまだにその子どもたちからいろんなメッセージが飛んでくることが、それを物語っているような気がしました。
あの時はまだ自分は高校3年生で、将来何をやりたいかなんてわからないまま、ただ子どもたちの面倒を見るのが楽しいからとやらせてもらっていた仕事。大学に入ってちゃんとした教職課程を取って、発達学・教育心理学・教育カウンセリング・特別教育など本当にいろいろな専門的な知識を身に着け始めた今、その仕事に対しての見方が大きく変わってきたと感じます。
オーストラリアの学校も、イギリスの学校も、日本の小学校と教育システムも教師と生徒の距離もまったく違って本当に興味深いのは事実で、スクールビジットもすごく楽しかった・・・けれど今回は教師として働くことの現実味を噛みしめるいい機会になったと思いました。


1年間のオーストラリアでの生活はきっとあっという間に終わると思いますが、それが終わればすぐに大学3年。着実に就活も視野に入れなければいけない学年になってきます。大学在学中に小中高すべての教員免許を取得したいと考えていますが、実際教員になるかどうかいまだに迷っている、というのが自分の悩みでもあります。
正直国教生なのにもかかわらず教育学部生よりも激しく教育を学んでいるようにも感じますが、幾度も経験した留学から興味を持った航空関係への就職のほうが、今は自分にとって少し現実的であるのかな、という気がします。


最近、こういったことでいろいろと考える事が多くなりました。
たぶん、自分は今後の人生を大きく左右するであろうこの先2,3年のビジョンが見えなさ過ぎて、すごく困っているのかもしれません。この1年間の留学も早く終えて、日本へ帰って、自分のキャリアをどうするのか、どうなるのかを決めたい、とさえ思ってしまいます。すごく楽しみにしていた留学で、実際すごく楽しくて、本当にいろんなことを学べているオーストラリアの生活ですが、どこかで足踏みをして前に進めていない感覚に襲われて、ずっとここでの生活を楽しみたいのか、早く終わって欲しいのか正直ごちゃまぜ。


あああああああああああ(´・ω・`)ああああああああああああああ


なんだかんだで久しぶりになってしまいましたが、近況を報告したいと思います。

まずはイースター休暇。1週間の休暇中は、一番仲の良いトムの実家があるベンディゴにお邪魔してきました。
bendigoメルボルンから車で3時間のところにある、割と田舎の町です。野生のカンガルーが家の周りにいるレベルでした。
kangaroo
夜は星がきれいで、天の川が見れるレベルにしっかり星が見えました。流れ星も見れたくらいです!
あとはイースターのお祭りのパレードを見たり、テーマパークに行っていろんな乗り物に乗ったり、広大な空き地でマニュアル車の運転の練習させてもらったり、いろんなことをしてきました。

haricane
すごく楽しかったです。思えばちゃんとイースターの日にイースターエッグハントをしたのはあれが初めてだったな。。。トムの親戚のちびっこたちともすごく仲良くなれたので、滞在中とても楽しめました。

で、休暇が終わりセメスター1も後半に差し掛かります。前半の課題3つのうち1つはオーラルプレゼンテーションで最高評価をもらってあと2つのエッセイはそこそこ。やっぱり英語の論文書くのは割と難しいけど、それでも現地の友達より良い評価取れたりしてちょっと嬉しかったです。これからも頑張らねば。
そして教育の教科の中で、小学校へのスクールビジットが始まりました。毎週木曜に計3回小学校に赴き実際にクラスの中で子どもたちと接しながらいろんな観察をするフィールドワークです。留学を終えたら時期に早稲田で教育実習をしますが、早稲田では中学高校にしかいけないので、小学校はっとても興味深いです。なにより教え方、教師の子どもとの接し方や教育システムが日本とまるで違うのがすごく勉強になります。

教科以外での活動では、最近コンサートに向けて、音楽活動で大忙しです。
こっちにきていろいろな機会の巡り会わせもあり、バスクラリネット(普通のクラリネットの2倍くらいの大きさの低音クラリネット)を購入しました。
bass clarinet
ものすごく高い買い物、まさに今のところ人生最大の買い物でしたが、後悔はしていません。バスクラ吹くのすっごく楽しいし、何よりせっかく自分のやりたいことをやれる環境に恵まれているのだから、活かさない手はないと思いました。人生思い切りは肝心。
モナシュにはオーケストラ、コンサートバンド(吹奏楽団)、ジャズバンドの3つの組織がありますが、バスクラリネット不足のためオーケストラ、コンサートバンドの2つに同時所属することになりました。モナシュのコンサートでは2団体のために8曲くらいずっと吹き続けるため、ものすごく疲れます。。。
とまぁこんな感じで、月曜水曜木曜はそれぞれケルトバンド、コンサートバンド、オーケストラの練習のために電車とバスで40分の距離のクレイトンキャンパスまで赴き、帰りは夜11時近くになるという生活。。。バイトをしていた日本での生活に比べたら全く忙しくないはずですが、こっちにきてオーストラリアのゆっくり生活になれてしまったせいもあり割とあくせくしています。

さて、つい先日、こっちでの冬休みがほぼ2か月もあるという衝撃的事実を知り、いったいその休暇中に何をしたらいいのか???となりました。
いくつかプランがありますが、個人的にはウルル(エアーズロック)のあるセントラルオーストラリアに行ってみたい!!移動だけで往復4日間くらいかかりそうですが、それでもやっぱり一度は行きたいですね。
休暇中のプランはまた今度ゆっくり考えてみたいと思います。