現場に駆けつけた工務店の担当さんが、家中を見てまわり、たどり着いたのは…最上階のベランダ


そして、そこで目にしたのは——



ベランダが、プール状態に!

排水口にゴミが詰まって水がたまってしまい、サッシの隙間から水がつたって、真下のキッチン換気扇へ。
さらにその下、玄関廊下の電灯からもポタポタと水漏れ…。

工務店の方はすぐにベランダの“プール”に手を突っ込み、排水口のゴミを除去してくれました。
一気に水が流れ出し、事態はなんとか収束。

原因は、平らな排水口に飛んできたゴミがフタのように乗ってしまったこと。
大雨がそれを追い打ちして、短時間でベランダが水没してしまったようです。

幸いにも、室内までは浸水せず、被害は最小限におさまりました。
掃除と乾燥でなんとかなりそう…本当にホッとしました。
屋根裏工事はなんの関係もなく工務店の方は救世主となり本当に感謝しています。
夫が家にいたことも大きなトラウマとなってしまったけど「自分がいなかったらもっと大変なことになっていた」と言っていました。

私は仕事を終えて、急いで帰宅。
大量のタオルを洗濯し床掃除。

夫は仕事へ行き、帰ってきた夫の顔がどす黒い…。
放心状態で、見るからに疲弊していました。
繊細さんな夫にとって、今回の出来事は大きな衝撃だったようです。

もともとイレギュラー対応が苦手な人。
この“突然の水害”は、彼の心に深く爪痕を残しました。

それ以来、雨が降る日はソワソワと怯える夫。

私たちは、排水口のフタを👇こちらに変更しました。


 

 

これから台風の時期です。

備えあれば憂いなし。ベランダの排水口が平らなお宅は見直してみてもよいのではないでしょうか。

予想外エピソードとして、どなたかの参考になれば幸いです。


そうそう、今回のお話は

フィクションかもしれないし、実話かもしれません。(急にぼかす)

誰の家でも、似たようなこと……あるかもしれませんよ。(世にも奇妙風)


さすがに雨漏りした家をそのままにしておくことはできません。
その後が気になる方がおられるようでしたら続編とさせていただきます。