日経の記事です。
企業の大型増資が続いている。1～9月の企業のエクイティファイナンス（公募増資と株式売り出しの合計は）金額は4兆1592億と前年同期比41％増えた。資本増強を進める金融機関増資が続いたほか、足もとでは東京電力など事業会社が海外投資など成長投資に乗り出すために「攻め」の調達に踏みだしている。株式低迷による業績悪化を補うため、証券各社のシェア争いも激化している。
金融危機の直後は傷んだ財務状況を改善するための増資が目立ったが、海外での設備投資やM＆Aなど攻めの経営に転じるための資金調達が増えつつある。企業は国内の設備投資になお慎重だが、収益拡大へアジアなど海外投資を急いでいる。
株式売買の低迷で手数料収入の減少に苦しむ証券会社には増資引き受けで受け取る手数料収入が少ない収入減。増資案件を獲得しようと企業への提案を強化しており、国内証券や外資系証券による案件獲得競争が激しくなっている。
０９年1～9月
野村 30％
大和 25％
みずほ 11％
GS 8％
JPM ６％
10年1～9月
野村 ２５％
みずほ ２０％
三井住友 11％
GS 11％
大和 ７％
みずほが頑張っていますね。
各証券会社は増資案件を増やそうと躍起みたいですね（手数料収入を考えると当たり前か＾＾）
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