小沢 痛烈な菅批判 「原発処理、オレなら手がある」
小沢 痛烈な菅批判 「原発処理、オレなら手がある」・・・(ゲンダイネット)より
補正成立後に民主党内政変
さすがに黙っていられなくなったのだろう。「東日本大震災」後、沈黙していた民主党の小沢一郎元代表が、菅首相をロコツに批判し始めた。
12日鳩山由紀夫と会談し、政府が原発事故の深刻度を「レベル7」に引き上げたことについて「俺は最初からチェルノブイリ並みの事故だと思っていた。
それを今更なんだ」と批判。
鳩山との共同で、菅政権を批判する声明文をまとめる調整に入った。
さらに、民主党議員20人と自宅で懇談し「首相官邸の一部の人間が右往左往している。
与党の国会議員を総動員して国民が安心できる態勢を整えないといけない」と語った。
親しい議員には「原発は夏までに収束するのか。俺ならいくつも手はある」と漏らしているという。
「小沢グループに限らず、民主党内には菅首相に対する不満が充満しています。
被災者対策も原発対応も後手後手でまったく前へ進まない。
その結果、政権与党の存在感を示せず、民主党の支持率まで下落し、4月10日の統一地方選は大惨敗だった。
系列の県議を次々に落選させてしまった。
このままでは4月24日の統一地方選の後半戦も苦戦間違いなしです。
菅首相が最悪なのは、野党に連立を持ちかけたり、民間の学者を参与にするだけで、400人の民主党議員を活用しないことです。
これではモノが動くはずがない。
小沢さんはこうした党内の声を代弁したのでしょう」(民主党若手議員)
共同声明文の原案は菅政権の原発事故の対応について、「深刻な惨禍を招きかねない」、地方選の結果は「国民からの警告」と主張。
「菅首相では日本はおかしくなる」――小沢は本気でそう思いはじめているという。
「不満を強める民主党議員は、震災対策の補正予算が成立したら、一気に菅降ろしに動く。
その時、中心になるのは、地元が被災地の岩手で、東北人のことを誰よりも思っている小沢しかいない。
世間も認めますよ」(政界関係者)
補正成立後に民主党内政変
さすがに黙っていられなくなったのだろう。「東日本大震災」後、沈黙していた民主党の小沢一郎元代表が、菅首相をロコツに批判し始めた。
12日鳩山由紀夫と会談し、政府が原発事故の深刻度を「レベル7」に引き上げたことについて「俺は最初からチェルノブイリ並みの事故だと思っていた。
それを今更なんだ」と批判。
鳩山との共同で、菅政権を批判する声明文をまとめる調整に入った。
さらに、民主党議員20人と自宅で懇談し「首相官邸の一部の人間が右往左往している。
与党の国会議員を総動員して国民が安心できる態勢を整えないといけない」と語った。
親しい議員には「原発は夏までに収束するのか。俺ならいくつも手はある」と漏らしているという。
「小沢グループに限らず、民主党内には菅首相に対する不満が充満しています。
被災者対策も原発対応も後手後手でまったく前へ進まない。
その結果、政権与党の存在感を示せず、民主党の支持率まで下落し、4月10日の統一地方選は大惨敗だった。
系列の県議を次々に落選させてしまった。
このままでは4月24日の統一地方選の後半戦も苦戦間違いなしです。
菅首相が最悪なのは、野党に連立を持ちかけたり、民間の学者を参与にするだけで、400人の民主党議員を活用しないことです。
これではモノが動くはずがない。
小沢さんはこうした党内の声を代弁したのでしょう」(民主党若手議員)
共同声明文の原案は菅政権の原発事故の対応について、「深刻な惨禍を招きかねない」、地方選の結果は「国民からの警告」と主張。
「菅首相では日本はおかしくなる」――小沢は本気でそう思いはじめているという。
「不満を強める民主党議員は、震災対策の補正予算が成立したら、一気に菅降ろしに動く。
その時、中心になるのは、地元が被災地の岩手で、東北人のことを誰よりも思っている小沢しかいない。
世間も認めますよ」(政界関係者)