2008年9月1日退院
やっと、108日入院生活からの解放!!!!
よくぞ!がんばったね!76歳の母!!!!
入院中何度も死の淵を彷徨い、天井や壁に向かって話したり、
女の子が、そこにいるとか、、、、
病棟のエレベーターをおりると、獣のような叫び声、そう母の声、、、、が聞こえる。。。。
今日も一応元気だ、、、、複雑な心境、、、だが。。。。
今日は11人か?私一人で戦えるかなとか?
きっと病気には、負けない自分は必ず家に帰るんだとの想いが強かったからだと思う!
抗がん剤の副作用と、
感染症が起こり40度前後の熱が、やっと下がった(37度後半)と喜んでも又上がる。
そんな繰り返しが約2ヶ月続く、
暴れてカテーテルをぬいたり、どこかにあたって内出血をおこしても血がとまらなくなるからと、
両手足、腰と5箇所の抑制ベルト、、
>>なんで私の母がこんな姿に、、たまらない!!!!<<
その前はCCUに10日ちかく、恐怖と不安と熱のせいでセンモウが出てしまった、、、
病棟看護師長さんに、センモウは、治りますか?と聞くと、、、、あまりいい返事がかえってこない、、
きっと、期待させてはいけないからなのでしょうが。。。。。
まだよかったのは、私のことは分かっていてくれたこと。。。
猫とインコの名前を覚えてくれていた!
>>どんなことがあっても必ず家に、つれて帰るんだと、もう一度猫達と、暮らすんだよ!!!!<<
センモウが始まって、いい始めたのが、、、猫がそこの台の上にいる、、、
>>>>これは、ほんとにきてたかも<<<<
病室には、猫と、インコの写真を貼っていた、
熱が微熱になってからは、だんだんましになってきた。。。。。
病棟看護師長さんや担当看護師さん達の本当に手厚い看護のおかげです。感謝!!!
と
>>猫とインコのおかげ<<
母が壁に貼ってある写真の猫達とインコの名前を、、、、、、猫家族の構成を、、、、
私のきていない時間に看護師さん達に、話すようになり、、、食事も口からたべるようになり、、、
この子達の待つ家に帰るんだと、必死でリハビリもがんばった。。。。
病院からは転院を進められたが、この母に転院など、言える訳がない!!!!!
裏切り行為になる。それに入院したときから、必ず連れて帰ると決めていたから、、、、!!
猫もインコも待っている!
やっと帰れる!
その手で撫でてあげて、みんな寂しがって、みんなおりこうさんにしていたから、ほめてあげて!!