しかも今日はandropさんのアコースティックライブ付き!
めっちゃ良かった!感動した!
有村架純さん、andropさんと一緒に舞台挨拶をしてきたのですが、やはり人前は緊張しますね。
いつもは僕撮る側なんでね。
ちょっとしたサウナ位は汗かいてたと思っています。
めっちゃヘアメイク気にしてやってもらったのに、前髪びちょびちょになってましたよね。


でも、出来る限りの努力はしたからね。悔いはないよ。
真面目な話をしますと、この映画のストーリーは5年前僕が理学療法士勤務時代のエピソードから着想を得ています。
ある病気によって病室からほとんど出ることが許されなかった子がその日、とてもニコニコ上機嫌なので理由を聞いてみると
「昨日病院の一階にあるコンビニに行ってきたんだよー。すっごいジュースがいっぱいあって楽しかった。今までで一番楽しかったよ!また行きたいな!」
と言ってくれたことがありました。
その時「いつも何の気なしにコンビニ寄ってたけど、これって本当はとっても幸せなことなんじゃないのか」と思ったんですね。
と同時に、何故そのことを今まで幸せだと感じれなかったのか、認識できなかったのか、自分の感性を恥じましたし悔やみました。
本当はもう身の回りに幸福ってあふれていて、そしてきっとそれは十分あふれているのに、でも当時の僕はそれを見ようともしていなかったんですね。
同じ意味で、今何気なく自分が居る場所って、誰かが願い、望み、立ちたいって思っている場所でもあるんですよね。
本当に今日あの劇場でみなさんの前で挨拶できることに、とにかく最高に感謝して、でも同時に僕はもっと前に進む為の努力をしていくべきなんだと改めて思いました。
自分の足元に感謝、そして目指していける場所があることに感謝ですね。
実は6月の映画祭で本作上映していたのですが、そこで見ていただいた方からメッセージを頂きました。
ありがとうございます。
「今って生きづらい世の中だなんて思っていました。見方を変えれば既にここは天国なのに、視野が狭く、あたかも地獄かのように思ってしまっていました。(ー中略ー)この価値観を大事にしていきたいと思います。すてきな映画をありがとうございました」
僕が5年前その子とのやり取りで感じた事が、この映画を仲介して、その子と巡り会わなかった第三者に届いた、と感じた瞬間でした。
改めて映画っていろんな可能性があるんだなって思いました。
作るのはとっても難しいです。
たくさん考えて悩んで、とんでもなく禿げます。
ばっさばっさ髪の毛抜けていきます!
でも、もっと泥水すすってたくさん経験値にして、もっともっといい映画をこれからも作りたいって思います。
だから僕はこれから急速に禿げていくと思うけど、それは頑張って仕事している証拠なんで!
決して食生活や遺伝のせいではないんで!
髪の毛ふさふさのメンズは、僕が願い、望んだ場所に今あなたは立っているって自覚してくださいね!!
僕の分まで毛先を遊ばせて楽しんでやってください!
これからもよろしくお願いします!
拙作「平穏な日々、奇蹟の陽」はお台場シネマメディアージュで11月20日までやっています!
http://smcstp.com