ブログを始めた理由は誰からも聞かれたくないBlog -17ページ目

皆様


こんにちわ。ブログを放置してたら一瞬で過疎ってました。


先日、渋谷での用事を終えて家に帰る途中に

この世のものとは思えない程の睡魔に襲われて気が動転していたのか

「めっちゃ眠い」→「それなら電車で寝よう」→「井の頭線ならこの時間座席に座れるから、そこで寝よう」


と、本来山の手線に乗らないといけないのに、完全に支離滅裂の理論で井の頭線に乗って爆睡していました。


15分程気持ちよく眠り、ふと目が覚めると明大前付近だったのですが目の前に女性が立っているのが目に入りました。


よくみると、お腹がちょっと出ていたので「妊婦さんかな?、これは席を譲らなければならない!」と思ったんですね。
しかし、それと同時に一気に4年前のトラウマが蘇ってきました。


あれは上京したての4年前

同じシチュエーションで女性に「どうぞ、座ってください」と席を譲りましたら「いえ…こうゆう体型なだけですから…」と断られ、一瞬意味が分からなかったのですが、どうやら「ただのぽっちゃりさん」だったみたいです。


僕は顔を真っ赤にしながら「すみません…まだ東京に慣れていなくて…」と謎の言い訳したのを覚えています。


僕はそんなトラウマを思い出しながら心の中で自問自答を繰り返していました。


「どっちだ!?」と。

「妊婦か、ただのぽっちゃりさんか、どっちだ!?」と。


そして呪文のように

「ヒントを探せ!」と自分に言い続けました。


その方を、よく観察してみたんですが…


靴はハイヒールとバリバリのネイルもしていたので、一見妊婦さんっぽくはなかったのですが、しかし、東京にはそういう妊婦さんもいるのかもしれない。


クリエイティブな街、東京。

この街では、田舎者の常識は一切通用しない。

それはこの4年で痛い程感じてきたじゃないか。


東京タワーを見上げながら自分はなんてちっぽけなんだと何度思ってきたか。

でも諦めてはいけない。

どんな状況でも解決の糸口は隠されている。

この人のどこかにヒントはあるはず。

絶対に諦めるな。

僕はめげずに「ヒントを探せ!」と自分に言い続け、自分を鼓舞し続けました。


死ぬ気でヒントを探しまくった結果





「よく分かんない。」





ということになったので、ひとまずヒントを探すのは諦めて
この状況の最善の対処法を見いだすことに全力を注ぎました。



また寝たふりをしてやりすごすか…とも思ったのですが、それは男としてダメ。絶対。断固出来ません。



だからと言って「どうぞお座りください」と声をかけるパターンは4年前の「ただのぽっちゃりさん」事件を再び生み出してしまうし、そもそも今回は「ただのぽっちゃり」の確率もとてつもなく大きい。



悩み抜いたすえの導きだした答え。

それは


急激にソワソワしながら、周りの景色を確認し「あ、降りる駅過ぎてしまった」感を十分に演出した上で、決して譲るつもりでなく、自分から席を立ち、車両を変える風を装ってこの場を立ち去る。ということでした。


速やかにその計画を実行し、別車両に移動した後、ちらっと座席を見たらその方がちゃんと座ってくれて一安心しました。


「席は譲るものではない、空けるものなんだ」という新たな発見が、また一つ榊原を成長させてくれたので、ご褒美に山の手線を2周爆睡してから帰りました。
(その爆睡の間、山手線の席をひとつ確実に埋めてしまっていたのは言うまでもありません)


この日以来、僕は毎日「席は譲るものではない、空けるんだ!」と会社のアシスタントの中島君に教えております。



「映画と音楽の出会い」ですが
11月28日~12月11日までコロナシネマワールド(中川、半田、大垣、金沢、小田原)でやっております。http://smcstp.com

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