幸せとは。
ワタナベ薫さんのこのブログ、うんうん、そうだよね〜と思いながら読みました。
私は毎日幸せです。
目が覚めたこと、息ができる、手足が動く、ご飯が食べられる…そんな、当たり前と思うことも、どれだけありがたくて奇跡的なことか!
今日も生きている。
これだけで幸せです。
こんまり流片づけコンサルタントの篠原美智子さんと一緒に、
お片づけの2回目でした。
1回目はアウターとトップス。
2回目の今回は、スカート、パンツ、ワンピース、パジャマ、帽子、
バスタオル、ブランケット類を片づけました!
今回の一番の気づきは、「過去の自分とさよならできた」ことです。
具体的には、思い出のパジャマをかなり手放したこと。
私はパジャマを11着持っていました。
それには理由があって、白血病で最初に入院した病院は病衣レンタルがなかったので、
自分のパジャマを用意しなければなりませんでした。
その病院は実家から比較的近かったため、入院中の洗濯や面会(コロナ前)は
いつも両親が来てくれていました。
洗濯が終わったパジャマにはいつもピシッとアイロンがかけらていました。
さらには、トイレに行った時にズボンのすそが床についたら不潔だから、と、
全部のズボンの裾上げをしてくれていました。
そんなパジャマ達を大切に持っていた私。
両親の思いや、私の闘病の思い出がつまったパジャマ。
今まで捨てるなんて考えてもいなかったんです。
でも、でも。
今、私はこうして元気で生きている。
大変だった闘病も、今ではいい思い出。
あの経験があったから、今の私がある。
私はもう、あの頃の私ではなく、今を、そしてこれからの理想の私に向かって生きていくんだ!
そう考えたら、今まで支えてくれたパジャマに十分感謝して、よし手放そう!と思えました。
それでもパジャマを手にとって、胸に当てた時には、
いろんな思いがこみ上げて、涙涙でした。でもおかげでスッキリ!
それと帽子も。
抗がん剤治療で髪の毛が全部抜けた時に、毎日かぶっていた帽子。
これも10個以上あったかな。もう再発はないと信じているので、
かぶることはないんだけれど、これも大事に持っていました。
友達が私のために作ってくれたタオル帽子3つは残して、あとは手放しました。
片づけって、ただモノを捨てるだけではなく、今までの私の思いや過去とも向き合い、
手放し、その上で理想の未来に向かって進んでいく。
この作業、とってもやりがいがあります。
一度この片づけをやっておくと、この先の長い人生が大きく変わるとしか思えません!
次回は「本」の整理です。そして「書類」と続きます。
これで部屋はかなりスッキリするだろうなぁ。
理想の生活、理想の私に向かって、さらに進みます。
私は大学職員です。先日、違うキャンパスで勤務している
仲良しの同期に久しぶりに会った。
2度、白血病から復活している私のことを、
いつもめちゃくちゃ心配してくれる。
先日も、「かじちゃん、絶対無理したらあかんでー」
「かじちゃんは元気でいてくれるだけでええんやから」
「みんなもそう思ってくれてるから、なんでもやってもらったらええねん!」って。
最近は体のアクシデントもあって、外の作業は他のメンバーに任せっぱなし。
そのことがなんだか申し訳なくて、同期に話したあとで言ってくれた言葉だった。
「元気でいるだけでいい」
なんてうれしい言葉なんでしょう!
これって、私が障害のある息子に対して思うことと同じだなぁって思う。
そんな風に私のことを思ってくれて本当にありがとう。うれしくて涙涙。
私は元気でいるだけでいいんだ。
私はこの存在でいいんだ。
私はこれで十分役割を果たせている。
そう思えると、がんばらなくていいんだ!てとってもラクになった。
みんながこう思えるようになると、めちゃくちゃ素敵やなぁ!
私の息子は超がつくほどの重度障害児。気管切開、夜は人工呼吸器、胃ろうからのごはん注入、寝たきり…。
でも、電動車椅子をひとりでのりこなし、プレステのゲームはおとーさんより上手!
そんな息子、月に1回、4~6泊で、施設にお泊まりに行きます。いわゆるショートステイという福祉サービスです。
日頃介護している私たち親にとって、休憩できる貴重な時間です。夜もよく寝れる!
普段専業主夫として、家事と介護を引き受けてくれている夫にとっては、羽を思いきり伸ばせる時間。今回は、カヌーに行ったり、MTBで山を走ったりしてたらしい。
私は仕事があるので、通常と変わらず。でも、朝の時間はひとりで静かに過ごせるので、瞑想をしたり、なんちゃってヨガをしたりして、ひとり時間を楽しんでいます。
明日の夜、息子帰ってくる~!
会えるの楽しみだな🎵