我が家は、
犬猫多頭家族😊


ジャックラッセルテリアのチコを筆頭に



キジトラ白猫のミー



三毛猫おスズ



ブラックスモーク猫のクック



茶白トラ猫のトット



シャムミックス猫のムギ



白黒猫プンニャ




犬1頭、

猫6頭の大家族だラブ




そして、

一昨年旅立ったモモ🐕


旅立った今も

とてもとても大切な家族の一員だお願い






この仔たちがいるからこそ



日々、頑張れるし



愛や勇気をもらい



こちらも愛が溢れ出るデレデレ





赤ちゃんや子供が

大好きな人がいるように




あたしにとって

犬猫たちは、そんな存在なのだニコニコ





朝起きて

ワンコにゃんこがいて



夜寝る時にも

ワンコにゃんこがいる。




その日々が

あたしにとってどれほど

大切なものなのか。




それは、

犬猫と暮らせるようになるまで


結構長い道のりがあったからこそ

尚更だったように思える。




⭐︎



子供のころから

犬が好きだったあたし。



でも

生まれた時からずっと借家住まい。



だから

動物と暮らすことが出来ずにいて



それでもずっと

動物と暮らすことを夢見て


犬や猫の絵を書いたりなんかして

過ごしていた。




そんなある時

初めて動物を家族に迎える時が来た。


小3のある日

猫を飼えることになったのだ。



あたしはその時、犬好きだったのだけれど


飼うのが猫になったのは

なぜか


それは

犬だと吠えるから、という

謎な親の言い分だった。


また、

その時も借家住まいなのに

なぜ猫を飼ったのかも謎。



それでも、猫と暮らせることは

あたしにとって大きな出来事だった。



シャム猫のミーとチビ。

ミーが♀

チビが♂



猫が来てからというもの


あたしはとにかく

毎日楽しかった乙女のトキメキ



学校から帰っても

1人じゃないというのが嬉しかったし


猫がいる生活がただただ

幸せだった照れ




しかし、

そんな幸せは長くは続かず



ミーがチビの仔を妊娠したことと



新たに引っ越すことが重なり


そして新たな住まいはまた

動物が飼えない、という


とにかく大人の都合で


ミーとチビは

親の都合により

2頭を買ったというペットショップに戻すことに

なった。



あたしはとにかく

嫌だと泣いた。



しかし

泣いても叫んでも

無力な子供の意見は却下され


何も出来なかった。



あたしは、その時に


ヤバい奴に権力を持たせると

大切なものを奪われ

めちゃくちゃにされるんだ、

と子供心に知った。



その後、

ミーとチビが

どんな風になったのかを知らない。



ただ、

何でこうなったのだろう。


何でペットショップに返さなきゃ

いけなかったんだろうと

ずっと悲しい気持ちになって

泣いていた。




その後、引っ越し

新しい生活が始まっても

ミーとチビを忘れることはなかった。




そんなある時


近所で飼われていた

マルチーズとプードルのミックス犬の

「ハッチ」というワンコがいたのだけれど



そのハッチの飼い主が長期入院をするとのことで

我が家に引き取られることになった。





本当は賃貸なので

犬を飼ってはいけないのだけれど


その借家の大家さんは

何かトラブルさえ起こさなければ

いいようで


飼うことを

見て見ぬふりをしてくれていた。



だから

こっそり飼うことができたのだった。




ちょっと

話を戻すのだけれど


結局、飼えるのならば

なぜミーとチビはペットショップに

戻さなければならなかったのだろうと

当時、親の矛盾を感じざるを得なかった

記憶がある。






初めての犬、ハッチを迎えて

あたしは夢のようだったのだけれど



毎日、夜になると

元々の飼い主のお宅の娘さんが帰ってくる

車の音を聞いては

ウロウロしているハッチを見て



ウチに来ることが幸せだったのだろうか、と


当時中学生のころのあたしには

引き取ったことが

正解だったのかわからなくなった。





それでも、

毎日一緒に過ごすうちに



だんだんとウチの家族になり



あたしの人生に

欠かせない存在となったハッチ。




その後

母がやりたい放題しまくりの時期に入るのだが



あたしにとっての

その闇の暗黒期を

ともに過ごしてくれ


心の拠り所となったハッチ。



どこに行くにも

ハッチを連れて出かけたし

 

家でもずっと

ハッチと2人きりだった。




しかし、その後

時が経ち



あたしは結婚し

出産をした。



まだその時に

自動車免許もなかったあたしは


乳飲み子を抱えて

実家にいるハッチに

会いに行くことは難しくなり

行く回数は、めっきり少なくなった。




そしてさらに転勤することになり

他県に引っ越し



ハッチとは

年に数回ほどしか

会うことが出来なくなった。





とても大切であった存在の

ハッチも歳を重ね


具合もだんだんと悪くなり


そして

いよいよ最期、という時も


他県にいて

一緒にいてあげられなかったこと


それは今でも

悔やまれることだ。




悔やんで

何か変わることはないのだけれど



特に当時は

自分を責めていたのを覚えている。



ミーとチビ。

そしてハッチ。



どちらも

幸せにしてあげられなかった

後悔は今でもある。


ミーとチビに関しては

子供だからといっても


ただただ無力だった自分が

今でも腹立たしい。




しかし、

そういう経験が全く意味をなさないというの

でもなく



その経験たちが

今のあたしを形成している。





ミーとチビと

そして、

ハッチと過ごしていた


あの頃の

動物を飼うことの知識が浅く

未熟だった自分ではない。

  


ミーとチビや

ハッチにしてあげられなかったことを



あの頃より

犬猫の知識や経験を積んだ

今の自分ができることを



家族である犬猫たちに

してあげるだけなんだと思う。





一昨年旅立ったモモにも

たくさん教わったことがあり



モモから

たくさんの愛をもらったからこそ




成長した自分がいる。




動物から

愛を教わることがあるのか、と

疑問に思う人もいるかも知れないけれど



あたしにとっては

紛れもなくそうだった。




ミーやチビ、

ハッチやモモとのことは



もっと

ああすれば良かったとか

こうすれば良かったとか


もっとあたしが愛にあったなら、とか

もっと出来たことがたくさんあった、とか


それは

勿論たくさん思うことがあって。





でも

失敗した、と思うことを反省して


それにより学んだことを生かすことが



今いる

犬猫たちにできることだ。





延命とか、

そういうのではなく



この仔たちにとって

何が最善か



何を欲しているのか




それを

どれだけ叶えてあげられるか



それがあたしにとっての

愛なんだ。




ただ、今は

ありがたいことに


みんな健康で元気ラブ




それが、

どれほど幸せなことなのかを



毎日感じて生きているお願い




今年、1月1日に亡くなった

父からも学ぶことがたくさんあり



反省点もあり



そして

その内観によりまた



あたしは成長出来るんだ。




だから

感謝で心が満ちる。




これからも、

いろんな出来事により

いろいろ考えて



もっと経験値を得て




動物や

人にも

もっと優しくなれたらいいなと思う。





ただ、そう願う。





穏やかに

日々過ごせるように。






⭐︎





ではでは、また😊





⭐︎おわり⭐︎