東京ドーム30個分の床を磨いた職人が業務用の床用洗剤について語る。 -2ページ目

東京ドーム30個分の床を磨いた職人が業務用の床用洗剤について語る。

30年間の業務用清掃の経験をもとに業務用の床用洗剤について色々とご紹介したいと思います。

床用洗剤は希釈量が大事です。


濃度が高いと洗剤分が床面に残ってしまい仕上がりが悪くなります。


反対に濃度が低いと汚れが取れないため違う質で仕上がりが悪くなります。


ではどれくらいの濃度が適量なのか。


それは経験を積んで覚えるしかありません。全ての床面に共通の割合はないのです。


ただ傾向として、月1回定期清掃に入っている床では20~30倍希釈でも大丈夫な場合があります。


ただそれも往来の状況によって変わります。


東京丸の内のビルと人口数千人の町の公民館では汚れ方が異なるのは明らかです。