皆がこんな考え方になれば
皆が○○をすれば
皆が△△食をして▲▲食を辞めれば
皆が□□教を信じれば
✕✕が無くなって、◎◎だけの世界になれば
世界は平和になるのに
世界は調和するのに
だなんて
世界が統一された何かになることはないだろう
何が幸せで、何が良くて、何が正義かなんて、人の数だけある
誰かからみた視点だけで善悪を判断して裁いて統一できるものなんてない
色んな事が存在していて、色んな人が存在していて、全てが存在している時点で存在を赦されている
混沌、という形で調和がとれている
何かを排除するために注目すればするほどその存在も大きくなる
排除するために注目して拮抗するのではなく
ただシンプルに自分の選びたいものを選ぶだけ
自分がそれを生きるだけ
自分がどれだけ不幸のど真ん中にいても、世界は幸せに平和にまわっているように見える時もあれば
世界がどれだけ不幸そうに見えても、自分は幸せに生きている時もある
自分の幸不幸と世界の幸不幸はまったく関係がない
世界がどうだろうと、自分は幸せを感じて生きてもいい
世界が不幸で自分まで不幸になると、世界の不幸が増えるだけ
世界が不幸でも自分は幸せに生きていれば、世界に幸せが増えるだけ