治療再開まで …卵巣茎捻転とドリリング手術、先生との出会い
治療再開〜現在まで …体外受精に進むまでのこと
一度目の体外受精まで …一つも採れずに終わった採卵
前回までの流れ。。。。
採卵失敗から二ヶ月。
長いお休み周期を経て、
二回目の採卵周期へ入りました

レトロゾールで卵胞が育たなかった為、
FSH製剤(ゴナピュール)で
ちょっとずつ、ちょっとずつ
誘発しています…
。。。。
この採卵周期の間だけ、コメントのお返事はお休みしています。
心配の声、励ましの声…本当にありがとうございます。
D19です

長くなる誘発期間に、
ちょっと慣れてきたのか??
毎日病院に行く事が
普通になりつつある…

病院にお金を払いに行く仕事、
みたいな。

卵胞チェックです

担当は、おじさん先生










内診室にて

先生

「うん、育ってきてますねー」
私

「(おぉ……)」
29mm、20mm、19、18、17、17…
クスコの角度をちょっと変えるだけで
ブワッと映し出される卵胞達。
あぁ、本当にあるわあるわ…

私、カエルみたい。


先生

「内診終わりますね」
診察室にて

先生

「いい感じですね!卵は多いけど、数値は低いままだからね。これでいきましょう」
先生

「卵は20個以上はありますね。お腹の張りは変わりない?」
私

「張ってますけど…今までほどではない気がします。不思議な感じです…」
先生

「ホルモンが抑えられてるからね。逆にね、ホルモン値が高いとそれだけでお腹が張る感じがしてくるんですよ。卵巣腫れてなくても」
私

「そうなんですね

先生

「じゃあ誘発は終わりにして。もうゴナピュールもガニレストも打ちませんよ

今日の夜9時にトリガーしましょう」
私

「HCG…ですよね?」
先生

「うん、HCG。今回はね…しっかり採る方向で行きます。目的は卵をしっかり採ること。卵が採れないと先に進めないからね」
私

「…はい

先生

「採卵は17日、8:15からにします。今日の夜の注射は病院に来れる?」
私

「来れますッッ

先生

「じゃあ予約入れますからねー。17日は8時には待合室にいて欲しいです。よろしくね」
私

「わかりました。あの、一つ聞いてもいいですか?」
先生

「はい。どうぞ!」
私

「今回の採卵の後の卵巣の腫れは…どうなりそうですか?」
先生

「うーん、そうだね…。ホルモン抑えてあるからそれほどは…。ええと、前回が9cmか。結構大きくなったけど、どうでした?苦しかったかな?」
私

「少し苦しかったですけど、すぐ生理がきたのでそれほど大変ではなかったです。でも、HCGを打っての採卵は危ないと前回言われてたので…」
先生

「そうだね。HCGの副作用はねぇ…個人差も大きいから何とも言えない所もある。あとは針を刺す回数とか…採卵数とかも関係してきてね…。
でも、最低限に抑えられるように、しっかり管理して行きますから。採卵も極力慎重に行きますので、信じてください」
私

「はい。…よろしくお願いします

先生

「じゃあ、抗生物質出しとくからね。ご主人に今日の夕食後から飲んでもらってね。当日はご主人来れるのかな?」
私

「はい。主人と一緒に来ます」
先生

「わかりました。8:00には来ておいてね。もう少しです、頑張りましょう!」
私

「はい。ありがとうございます。よろしくお願いします」









…そして夜。

HCGを5000、打って来ました

採卵は10月17日。
この日は、実父の命日でもあります

たまたまだとは思いますが…
予定延期しての17日になった事で
不思議な気持ちになりました。
私の人生が変わった日。
世の中の理不尽さを思い知った日。
19年間、毎年…
この日はお墓参りと決めていました。
うん。
今年は当日は行けないから…
今日行くからね



ふがいない私だから…
今回は一緒にいてくれてるのかな。

それにしても、おりものが多いな…

明日、採卵してきます


