「好事魔多し（こうじ・ま・おおし）」
よいことや、うまい話には、いろいろと、邪魔が、入りやすいといういましめ。
ねえ、てっきり「好事魔」っていう悪魔のことだと思ってたわよねえ。
好事魔がたくさんいるの。
例えば夕方、黄昏時。
そりゃあもう好事魔がうじゃうじゃ。
草木も眠る丑三つ時。
地面から、ちょっとした隙間から、はい出てくる好事魔。
好事魔は、ニヤニヤしている。
好事魔は、テカテカもしている。
好事魔の背筋は曲がっている。
好事魔は、よからぬことを考えてニヤニヤしている。
好事魔は、なんかちょっと陰っぽい。
ねえ、ねえ、そう思ってたでしょ!!!!
舞台の神様。
先週の金曜日は、大変お世話になりましたBABACHOPシアターでのラストライブでした。
フリー笑イブ。
本当に、なにかとなにかとお世話になりましたが、残念ながら閉館となってしまうのです。
さみしいなあ。
ここでばかりご一緒させていただいた芸人さん、大先輩、勝手にこちらが同期くらいと思っている方々、本当にありがとうございました。
それから、ひとつ言っておきますが、後輩と思っている芸人さんがいないのです。だいたい先輩か同期だと思っているフシがある。それは自分が何かを積み重ねられている自信がないからであり、養成所とかの上下関係がはっきりしているところにいないが故に一番下で甘えていようという心づもりなのではないかと思い立ち、少し反省しています。
しかしながら!!!これからもどこかでお会いできますよう益々張り切って行きたいと思います。
ああ、本当に面白くなりたいなあ。
そして芸人さんばかりではなく、ここでお会いしましたお客様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。毎回勇気百倍だわ!!
そしてそして、オーナー様ちぇんちぇん様、いつもいつもありがとうございました。
本当に本当にありがとうございました。何から何まで!!
三月十一日のあの日もありがとうございました。お世話になりました。
それから、やはり何より、BABACHOPシアターの舞台の神様、暖かく見守っていただきまして、ありがとうございました。