長男が二歳くらいから始めた寝る前の読み聞かせ。現在もやっております。
もう、長男は何も言わなくなったけど、次男がまだ絵本持ってくるからね。
正直、まだやんなきゃなんないのかな~みたいな気持ちが表れつつありました。
そんな時こんなことがありました。
長男の通級で、親だけの勉強会のようなものが月一あるんですが、そこで読み聞かせの話をしたんです。
親子タイムといって、子どものためだけに自分の時間を作ることがまず課題。
子どもが成長すると、なかなかありそうで作れてない時間。
その親子タイムでどんなことをやれたか、その後の子どもの調子はどうだったか、など色んな話を数人で話し合います。
それで、読み聞かせの話をしました。
すると、予想以上の皆さんの反応が‼
皆さん、無理だとか、凄いだとか、なんだか私ってば凄いことやってるのかしら?みたいな気持ちにさせてくれる反応がw
長男が今11歳だから、9年やってるってことだよね、ということにも気づきました。
お陰で、色んなことも思い出せました。
こだわりが強く、感情のコントロールの効かない長男。
自分が準備した絵本は必ず全部読まないと気がすまない。
読んでる途中で寝ちゃうこともあるんだけど、そんな時は必ず夜中に目を覚ます。
そして泣き叫ぶ!
「全部読んでない‼」
そりゃもう暴れまくりです。
一度火がつくと何をしても収まりません。
私もブチ切れながら絵本を読む。
こんな夜を過ごすことも多かったです。
一日三冊読んでた絵本も、次男も絵本を選べる年齢に。
それからそれぞれが三冊持ってくるから六冊読むように。
私が熱があろうが、どんなに具合が悪かろうか許してもらえません。
段々読む本も童話だったりしてきて、本を選ぶのを毎日交代でってやり方にしたことで兄弟喧嘩もしょっちゅう起こってました。
でも気付けば、もう長男は自分から絵本を持ってくることもなくなってしまい、次男も一冊、たまに二冊、私の調子によっては短い絵本を持ってくるように。
色々乗り越えてきたな~、なんて感慨深くなってしまいました。
そして昨日の通級で、先生が長男に読み聞かせの話を聞いてみたら
記憶はないけど、物心ついたころにはもう読んでもらっていて、毎日当たり前のようにやってるから、特別なことだとは思わなかった。生活の中で必ずあるもの。絵本もよそと比べたことがないから、沢山あるのかどうかわからない。
ということを言っていたそうです。
そっかぁ、私も特別なことという意識はなかったけど子ども達にとっては本当にそうだよねぇ。
もうそろそろいいんじゃないか、って気もしてたけど、生活の一部と言われたらこりゃまだまだ続けにゃなるまい。
と、読み聞かせ生活をリセットし直すいいきっかけになりました。
あの時間は二度と戻ってこないもんね。
大きくなってからじゃもう始められないし、やってて良かった、と、このタイミングで思えて良かったです。
これからは次男がいつまで絵本を持ってくるか、長男がいつまで付き合ってくれるかってのが成長の見どころでしょうか
また読み聞かせ生活、楽しんでやっていきます!