前回のブログより
ようやく
ようやく水槽で飼う生き物にたどり着いた…
思った以上に長かった…
という事で待ちに待った水槽の主役編!
早速やっていきたいと思います
・生き物
飼いたい生き物です
魚をはじめ、エビやカニ、タコ、イカ、ヒトデ、ウニ、サンゴ、貝など色々な生き物がいます
が
今回は魚です(笑)
せっかく水槽に魚をお招きするなら
いろんな魚を一緒の水槽で飼いたくなりますよね!
想像するだけでもどんどん夢が広がって楽しいひと時です(笑)
ですが、相性などがあるので注意が必要!
魚によっては同種や近い種類、生態の似た魚を攻撃することが…
魚食魚だったら他の魚を食べてしまう事も…
水槽のサイズなどで入れられる魚の数や大きさにも上限があります
無理に多くの魚を入れると喧嘩や衰弱死、場合によっては水槽の崩壊の原因にも…
なので入れる生き物は厳選が必要!
まずは一番飼いたい魚を決めましょう
飼いたい魚の生態(エサ、住んでる地域・場所、群れるかどうかなど)を調べましょう
何の仲間に分類(目、科、属と言われるグループ分け)されるかも性格を知るのに役立ちます
お次に他に飼いたい魚を2~3種類考えます
一番飼いたい魚と同じ環境でも飼えるか生態を調べる
性格はきつくないか、神経質じゃないかなど
水槽に入れる順番も考えておくとより飼育が簡単になることも!
弱い魚から入れて縄張りを作らせておくと吉
先住の魚につられて餌付けが簡単になることも!
魚を水槽に入れる前には必ず検疫をしましょう
詳しくは生体お迎え準備編を見てください
魚以外の生物は水槽の水に慣らすための水合わせを行いましょう
①小さすぎない容器に生物の入っていた海水ごと生物を入れてエアレーションします
②容器にごく少量ずつ水槽の水を入れて、海水の成分を水槽の水に近づけます
③最初にあった海水の量の4倍ほどになったら生物だけ水槽に入れます
※元々生物の入っていた海水は病気がいる可能性があるので水槽には入れちゃ駄目だぜ!
生物によっては専用の消毒液のようなものを入れた海水に短時間つける場合も
・飼う生き物の生態
生き物はそれぞれ種類によって好きな環境やエサがあります
飼いたい魚の住みやすい水槽環境を用意するには生態を知ることが大切!
じゃあどんなことを調べるべきかというと
〈住んでる海の水温〉
その魚がいる海域の最低水温と最高水温がわかるのがベスト
でもそれはなかなか難しいので大体の水温が
・13℃を下回る低水温
・10~18℃
・16~24℃
・22℃よりも高水温
に大きく分けると同じ水槽で飼える生き物の候補がわかります
ただ、僕は低水温魚類を飼育したことがないので16℃以上の海の魚についてだけ触れていきます
ちなみに高水温が好きな生き物でもほとんどが30℃を超えると調子を崩すので気を付けてください
〈住んでる場所〉
どんな場所に住んでるかによって水槽の水や岩組みを決めます
大きな環境から小さな環境まで目を向けられると魚にとってより住みやすい水槽にできます
海水の濃さ
住んでる海域、川の近くか、湾の中か、潮通しはいいのかなど
→好きな海水の濃さがわかります
海水魚として販売している魚は基本的には普通の海水の濃さでOKです
海底の状態
砂地や砂泥、岩礁、サンゴ礁など
→水槽内のレイアウトを考える上で大切
砂地が多い方がいいか、岩組みは複雑な方がいいかなど
海の中での魚の居場所
よく海底に座ってるか、ちょっと浮いてるか、中層を泳いでいるかなど
→こちらもレイアウトに影響します
泳ぐスペースが広く必要か、座りのいい場所が必要かなど
日当たり
岩陰派か日向派か、浅瀬好きか深場好きかなど
→水槽のライトの強さの参考にします
魚によっては強い光で日焼けや色あせを起こしたり、エサを食べずに体調を崩すことも
水流や波
魚飼育ではそこまで気にしなくていいんですが、ほかの生き物だと必要なことも
特にサンゴ飼育には大切な要因です
※強すぎたり淀みができる水流は魚でも弱る原因になることがあります
〈好みのエサ〉
草食か、肉食か、雑食かで与えるエサの種類を変えた方が長生きします
そもそも人工飼料を食べる魚ばかりではありません
→必要なエサを知っていないと餓死させてしまうことも…
また、水槽にお招きした魚の多くはいきなり人工飼料を食べるとは限りません
→餌付けは必須技能になります
草食
主に海藻をエサにしますが、好みの海藻の種類がそれぞれ違います
ただ草食魚の多くは雑食に近いので人工飼料を食べる魚も多いです
水槽に生えた苔(小型の海藻)を食べる魚もいます
人によっては苔対策にハギ(ニザダイの仲間)などを入れることも
ハギの仲間はほとんどが性格がきついので注意
雑食
植物性、動物性両方のものを食べますが好みがあるのでなんでも食べるわけではないです
もちろん人工飼料を食べる魚が多いです
肉食
動物性のものを食べる魚です
種類によって小さな生き物から大きな生き物までエサの種類が変わります
特殊なエサが必要になる種類が多いのがこのグループです
タツノオトシゴなどは小さな甲殻類などを、カエルアンコウなどは魚や小エビをエサにします
といった感じで魚によって食べ物が大きく変わるのでエサも合わせてあげたいですよね
今は人工飼料もいろんな種類があるので魚種やサイズで変えることもできます
僕はもっぱらキョーリンさんのひかりプレミアムメガバイトレッドとグリーンを愛用してます
もちろん魚に合わせてサイズも変えます
肉食の魚の中でも小さな生物を食べる種類にはこれ!
魚の大きさに伴ってエサのサイズを変えましょう
雑食の魚にはこれ!
もちろん魚の大きさに合わせてエサのサイズも変えます
最近はこれに加えてイワヅタの仲間を入れてみたり
プランクトンやイサザアミの仲間を採ってきてやってみたり
乾燥小エビ(食用、無添加)を与えることもあります
じゃあ人工飼料食べない魚はどうするかっていうと
魚に合わせて冷凍エサや活き餌、乾燥エビや魚の切り身をやったりします
例えばタツノオトシゴの仲間だったら
小さな甲殻類やシラスくらいの魚を食べるので
こういった冷凍エサをやったり
このブラインシュリンプの卵を育てて与えたり
生きた小エビやイサザアミ、ヨコエビなどの小型甲殻類を採ったり買ったりして与えます
他にも魚食魚なら乾燥エビや生のエビ、魚の切り身だったり
活き餌しか食べないならメダカなどを買ってきてやることも
ただし海の生き物には基本的に海の生き物を与える方が栄養バランス的にはいいです
なので海に行って小エビや小魚を採って与える方が長生きしやすいようです
ちなみに人工飼料を食べてくれない魚には餌付けを頑張ります
そんな時はアサリやエビのむき身をミンチにして、サンゴ片や貝殻に塗って与えます
それを食べるようになったら人工飼料を少しずつ混ぜて与えます
プランクトン食の魚は冷凍ホワイトシュリンプなどで餌付けをして人工飼料を混ぜていきます
餌付けはなかなか根気のいる個体もいます
エサを食べてくれなくて心が折れそうになることもあります…(^-^;
でもそんな魚がようやくエサを食べてくれるようになった時は本当に嬉しくなるものです
なので頑張って餌付けて、丸っと太らせて長生きさせましょう!
今回のまとめ
・一番飼いたい魚、2~4番目に飼いたい魚を決める
・その魚たちの生態を調べて住みやすい水槽に整える
・魚に合ったエサを用意する
・餌付けを頑張る!
といった感じ
僕たちも落ち着ける場所で美味しいものを食べたいですよね
魚も同じなんです
落ち着けない場所では食が細くなりますし、表に出るのも怖くなります
なので生態を知って、住みやすい海を水槽に再現してあげましょう
エサだって栄養バランスを考えてあげないと病気になりやすくなっちゃいますし
せっかく家にお招きした魚が数か月も経たずに旅立ってしまったら悲しいですよね
そうさせないためにもひと手間かけて魚の事を知ってあげて
最高の水槽を用意してあげましょ!








