最近犬の食事について勉強することが趣味のようになっている私です。Kindleでraw feeding、すなわち犬の生食について読みあさり、オンラインでペット栄養学のサーティフィケートまで取ってしまいました。調べれば調べるほどペットフード業界の闇が見えてくるし、体に良いものを、本当に彼らに適したものをとリサーチしていくと結局生食に行きつく人々が増えているみたいですね。「Pet Fooled」というドキュメンタリーはとても興味深く、生食のことは知ってるけどなかなか手を出せないでいたのですが、結果ドライフードをやめる最後の決め手になりました。アメリカだとNetflixで観れます。
2017年12月現在のぽこのくんの食事内容はこちら。
生食に関してまだまだ私も勉強中。なので今はお店で買えるすでにバランスの取れたもの、しかもフリーズドライのものをあげています。冷凍のバージョンも売っていてそっちの方がもっと完全な生食と思われますが、うちの冷凍庫にぽこのくんのご飯が入るスペースがないという理由です。ステラアンドチューイーというブランドのフリーズドライの生食のベニソン、ダック、サーフアンドターフとバイタルエッセンシャルズというブランドのこれまたフリーズドライの生食のチキン、ビーフ、ダックをローテーション。なぜ2つのブランドなのかというとまだBarfとPreyモデルのどちらが良いのか決めかねているからです。これについてはまた改めて書きます。
10月にトッピングでフリーズドライの生肉をあげはじめ、後半で朝ごはんはフリーズドライだけに変更、そして11月半ばから夜もフリーズドライに変更し生食生活開始、食事にドライフードはなくなりました。(まだ残ってるのはオヤツがわりにコングに入れてあげてます。捨てるのはもったいなーい)
まだまだ始めたばかりですがすでに変わったこと。
・常に目やにが出ていたのが全くなくなった。
・うんちの量がすごく減った。
・毛が抜ける季節だったのもあるけど大量に抜けたあと、ツルツルの毛並みになった。
・水をがぶ飲みしなくなった。
・皮膚にたまに出来ていたかさぶたのようなものがなくなった。
You are what you eat.
思い知らされています。
ちなみにあげていたドライフードもプレミアムフードと言われるOrijenというブランドのSix FishとRegional Redというものでした。どんなにプレミアムでもやっぱり高熱で加工され、あとで失われた栄養素が人工的に足されたプロセスフード。こんなに違うのかぁ。
とはいえ、子供の頃飼っていた犬は当時はトップクラスとされていたけど今はあっさりダメリストに入っているドライフードを食べ続け、特に病気をすることもなく長生きしました。知らないって強いけど、知ってしまったらやはりできる限りのことはしたくなりますね。