ここ最近、「着物を着てみたい」という声が
本当に増えてきました。


着物は難しいものではなく、
暮らしを豊かに美しく、そして楽しく整えてくれる
身近な衣服。


まずは今日は、着物初心者さんが最初に揃える

最低限必要な基本の小物を写真とともに分かりやすく

ご紹介しますね。






①襟芯(えりしん)

②帯板(おびいた)

③帯枕(おびまくら)

④伊達締め(だてじめ)

⑤腰紐(こしひも)



①襟芯 

実はさまざまな形がありますが

写真のような2種類が一般的です。


どちらを選んでも問題ありません。

慣れていくうちに自分の好みが自然とわかってきます。




​上→真っ直ぐタイプ

下→湾曲しているタイプ



②帯板

帯のシワを防ぐための板です。

こちらも種類が多いですが

先ずは一般的なものを揃えると良いでしょう。

(写真の黄色の帯板は「えり正」さんのもの。堪らなく可愛いです。おすすめウインク)




​上はゴムベルト付き

下は板のみ




③帯枕

帯山(お太鼓)の形をつくるアイテムです。

こちらも実は色んなサイズがありますが、

先ずは一般的なサイズを揃えると良いでしょう。

(☆近頃は横幅長めの帯枕が人気です)




​この様に長さが違う物があります。

私は最近は上の様なワイド版が好み。

ガーゼ付きがおすすめです。



④伊達締め

2本必要です。

長襦袢用と着物用


写真の様に

正絹、ポリエステル、ゴム素材など色んな種類があります。着付けの先生によってもお勧めが異なる為、お稽古先で好みを変える方も多いです。



​左側の2つが正絹

右上がポリエステル

右下がゴム素材



⑤腰紐

3本〜6本必要。

一般的には三本入りで販売されていますので

2袋買っておくと便利です。




​刺繍入りの可愛い腰紐は

京都で購入♪

たまに見てホッコリ照れ




ここまでが、着付けに最低限必要な小物リストです。

次の投稿では「着物編」をお届けしますね。