茶道のお稽古は、
お点前を学ぶ時間であると同時に、
知らなかった言葉に出会う時間でもあります。




二月のお稽古で、心に残った言葉。


紅炉一点の雪
鶯宿梅
春告草


どれも、ただの名詞ではなく、
情景そのものを運んでくる言葉。


言葉によって、季節を知り
季節によって、言葉を知る。



寒さの中のぬくもり。
春を待つ気配。
凛とした美しさ。

 
日本語は、
こんなにも繊細に季節を映していたのだと、
この歳になって、ようやく心から味わえるようになりました。





季節を言葉で楽しむという
日本の奥ゆかしさと美しさ。



言葉で季節を味わう喜び。


 
着物や帯の文様が愛おしくなる理由も
きっと、ここにありますね。







雪持ち椿


先週、一瞬降った雪。



ここ九州の長崎では

すぐに溶けてしまいましたが



これまでは

そこまで目に留まらなかった

マンションの植栽の椿が

とても美しく

写真に納めたくなりました。



雪持ち椿

 


言葉の音の響きも

漢字の様も美しい。



椿の季節が

何とも愛おしいです。照れ