こんにちは。
今週から公開されたディズニー実写映画を観てきました
リトルマーメイド
アリエルを演じるのが黒人のため
ポリ・コレ(ポリティカル・コレクトネス)では?
と、公開前から様々な意見があるので
なるべく先入観を持たずに鑑賞しました。
ここからネタバレも含みます
見どころは何といっても
アリエルの圧倒的な歌声と
アニメ版の楽曲に
アランメンケンらが新しく加えた3曲。
そのなかでもエリックが王子が歌う
『まだ見ぬ世界へ』
アニメ版では歌うことはなかったエリック王子が
海に向かって朗々と歌い上げたとき
映画ではなく舞台を観ている感覚で思わず拍手をしそうになりました
(もちろん、心の中で拍手)
スカットルも歌をもらって
とっても早口で歌います!
こんな感じで歌を楽しみに観ていると
アリエル役の人種についてというより
新しい作品として楽しめました
ただ、アンデルセンの原作やアニメ版の世界観を忠実に…
という道からははずれるのかも知れません。
映画に何を求めるかで評価は分かれる気がしました。
ずっと昔に観たスピルバーグの『カラーパープル』という黒人女性のあまりに悲惨な映画を思い出しました。
(アカデミーでは無冠に終わりましたが…)
映画はそれを作ったこと自体が強いメッセージでセリフにそれが重なることがあります。
今回、海の王トリトンが
『長い間、声を出せずにつらかったろう』
と最後にアリエルに語ります。
そこで少し泣きそうになりました
いやー、映画って本当に…
(世代がバレますね笑)
今日も暑くなりそうですね。
どうぞ皆さまも水分補給をしっかりしながら
ゆるーくいきましょう