皆さま、こんばんはドキドキ


今日5月1日は、私の開業記念日ニコニコ


平成17年5月1日に勝友香梨行政書士事務所を開業し、早8周年を迎えました音譜



平成16年の行政書士試験に合格した私は、勤めていた法律事務所を退職し、独立しました。


注)法学部卒のくせに、平成14年、15年の試験に落ち、3度目の挑戦でした。



仕事が全くなかった開業当初は、様々な経営者団体や異業種交流会に所属し、ひたすら会合に顔を出しては、名刺を配りまくるという営業の日々でした。


更に小心者の私は、行政書士業務の実務研修を受けてみたり、webで高額の「行政書士開業キット」なるものを買ってみたり、いつ・どんな仕事が舞い込んでもいいように、準備をしていました。


※のちに、この「業務の事前勉強」は、それほど重要ではなかったことがわかります。



そんな種まきが功を奏したのか、少しずつ少しずつお仕事が増えてきました。


ただ、開業して3年くらいは、来る仕事来る仕事「初めての業務」ばかりで、要領は悪いし失敗するしで、お客様に多大なご迷惑をおかけしていた恥ずかしい記憶しかありません。


※今でも数々の恥ずかしい経験をしていますが(爆)



新人のころは、素人のフリをして(!)役所に聞いたり、先輩行政書士に教えてもらいながら、許認可申請(建設業・風俗営業・産業廃棄物収集運搬業・介護事業・農地転用)や自動車登録、法人設立、遺言書や相続業務、離婚業務、内容証明や契約書の作成などなど、幅広い業務を経験することができ、これが今の私の礎となっています。


実際に業務をこなしてみて、前述した開業当初の机上の勉強よりも、体得した経験の方がどれほど大切で貴重な財産となるか、をつくづく実感。


現在では、法人の設立や介護関係の許可申請が私の主たる業務となりました。




この8年の間に、公私ともに自分を取り巻く環境が大きく変化しました。


1番大きな変化は、やはり娘みさきの出産。


夫婦2人の時は、パートナーの理解を得て(というか諦め?)、制限なく仕事をしていました。


平日は仕事の後、研修会や懇親会に参加し、土日はイベントや会合、県外出張・・・今思えば、パートナーに申し訳ないくらい仕事漬けの毎日でした。(←思いっきり嫁失格。)



そんな仕事中心の生活から一転、みさきが誕生してからは、私の最優先すべき事柄がみさきの育児となり、限られた時間、場所の中で仕事をすることになりました。


やっと今、その生活にも慣れ、新たな自分の仕事スタイルができつつあります。



これからも、皆さまの期待を裏切らないよう、ベストを尽くしたいと思いますので、変わらぬご厚誼、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


    

  平成25年5月1日  勝友香梨行政書士事務所 代表 勝 友香梨