もともと絶望を背負って人間は生まれてくる。
なぜなら、 死にむかって生きるしかないのだから。
ということは、平穏な人生のなかに突然絶望があらわれるのではなく、本当は生きてるということは絶望を本質的に常に もっているということ。
その事に気づく人と気づかない人がいるだけで、本当はみんな絶望のなかにいるわけです。
そう思うと、今まで感じていた「絶望」の意味合いが変わってきた気がします。
物凄く悲惨で辛いものという意味から、
そんなものさ・・・という意味になってきたように思います。
※だいたい、あの漢字がいけない。
「絶望」=望みが絶たれる。絶つ。
それより
「絶妄」=妄想が絶たれる。絶つ。
のほうがいいと思います(笑)