自画像って残酷。
そして、自分自身を完膚なきまでに叩きのめしてまで真実に迫ろうとする画家としての執念を感じる。
どれだけの強さがいるんだろう?
鴨居玲の自画像の数々を見ていると
私自身の
甘い自己欺瞞や
嫌なものから目をそらせて知らんぷりして日常を送る逃避、
などを突きつけられる。
しかし、こんな風に真っ向から毎日自分の闇に向かい合っていたら生きていけないよね。
(鴨居さんも自死されました)
しかし、絵を見てると心が救われる思いがする。
それは、
「ああ、私が感じている絶望や不安ってこの絵の感じだ…。」
という共感というか、
モヤモヤしていたものがやっと形になって見れた納感なのかもしれない。
私たちの孤独や絶望に寄り添ってくれる。
孤独、寂しさ、絶望を表現しながら
鴨居玲はダンディーだ。
鴨居玲展 踊り候え
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201505_Rey_Camoy_Retrospective.html
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