10/22に振り返りの会を事務所内で行いましたニコニコ

ユーカリでは訪問終了をした方の看護やリハビリに対して定期的に振り返ってスタッフ間で意見交換を行う機会を設けていますうさぎ花

 

 

今回の振り返りの会を通して参加者からは

病状に変化があった際に早期に発見し医師に適切に報告ができていた。日常生活についても説明されており分かりやすい報告であった照れ

家族の介護状況に対して観察できており、適切に対応ができた爆笑

フィジカルアセスメントをしながら残存機能を活かしたリハビリができていたニコニコ

などの意見が寄せられました。

 

振り返りの会を通してユーカリは今後も一層訪問の質を高めていきたいと思います!スター

 

 

10/15にヒヤリハットに関する研修が行われました指差し飛び出すハート

 

訪問看護師になった気持ちで考えてみましょうびっくりマーク

あなたは雨の日の訪問先にいます傘

利用者さんやご家族から玄関先で急な相談を受けました。濡れた訪問バッグを玄関のたたきに置いたまま、靴を脱ぎかけで立ち止まり話を聞いています。

 

さて、どのような危険が潜んでいるでしょう??

そしてそれについてどう対応しますか?

 

 

ガーンリスクえーん

①スタッフの転倒転落リスク:濡れた玄関の床や靴を脱ぎかけの不安定な状態から立ち止まることによりスタッフ自身が転倒する危険がある

②物品の汚染・破損:訪問バッグを濡れた床に置くことで内部の物品(医療器具等)が汚染されたり、濡れて使用できなくなる危険がある

③利用者さんの二次的転倒:濡れたバッグや靴が邪魔になり、後から玄関を通る利用者さんや家族が躓き転倒する可能性がある

④個人情報の流出:慌てて対応することで、バッグからうっかり記録用紙等を落としてしまう可能性がある

 

ニコニコ対策ウインク

①自身の転倒予防:玄関に入ったらまず完全に靴を脱ぐか履くかを終えて安全な姿勢になる

②鞄の安全管理:鞄を濡らさない。邪魔にならない場所に鞄を立てて置くか防水の敷物の上に置く

③急な相談の対応:相談を受ける際もまずは環境を整えてから落ち着いて話を聞く姿勢を示す

 

リスクと対応方法はこれ以外にもあると思います。

普段の生活や仕事でふと立ち止まって自身で考えることが習慣づけば、安全で安心な暮らしに繋がっていくと思います花

スタッフ一同気持ちを新たに、今日も元気に訪問に出発していますスター

夏が過ぎ、少しずつ空気が乾燥する季節になりましたねイチョウ

空気の乾燥は10月頃から始まり4月頃まで続きます。また暖房を使用するようになると室内も乾燥しますので、皮膚も特に乾燥しやすい時期になります。

乾燥肌を放置していると皮膚のバリア機能が保てなくなり、微生物やアレルゲンなどの異物が侵入しやすくなったり、痒みの原因にもなりますえーんアセアセ

なので、皮膚の乾燥を防ぐ対策をすることが大切です指差しびっくりマーク

 

ルンルン対策ルンルン

①湿度は40〜60%に保つ

加湿器を使用したり、濡れたタオルを数枚干すなども効果的です。

 

②適温での入浴

熱すぎるお湯で入浴すると皮脂や角質層に保湿成分が失われてしまうため、湯温は40℃以下にするのがベストです。また、石鹸でゴシゴシ擦らずしっかり泡立ててから優しく洗うようにしますハート

 

③保湿

入浴後は遅くても30分以内に保湿するようにします。油分を多く含むクリームやワセリンなどを使用すると良いでしょう。手のひらで温めてから皮膚のキメに沿って優しく押さえるように塗り込みます。

 

その他、こまめな水分摂取やバランスの良い食事なども大切です。どのような保湿剤を使用したら良いか、など利用者様に応じてご相談させていただいてます

「しっかり保湿」で皮膚トラブルを防いでいきましょうOK二重丸

今回は「認知症観」についてのお話しです指差し花

 

みなさん、認知症観という言葉を聞いたことはありますか?

認知症に対する人々の考え方を指す言葉ですが、2024年に認知症基本法が施行され、「新しい認知症観」というものが示されています。

これは、認知症になっても何も出来なくなるのではなく、個人としてやりたいことや出来ることがあり、住み慣れた地域で仲間と繋がりながら希望を持って自分らしく暮らし続けられるという考え方です拍手

 

 

認知症の方を主体とした共生社会をつくり上げていくための取り組みとして、「本人ミーティング」が各地で開催されています。

認知症の人同士が集まって自らの体験や希望を話し、自分たちがより良く暮らしていくための意見などを地域に伝える集まりですおじいちゃんおばあちゃんキラキラ

場所は認知症カフェなど、自治体や地域包括支援センター等で開催されています。

 

 

認知症について知ろうと思っても、なかなかきっかけがなかったりもしますよね。

私も最近知ったのですが、今まで認知症の方との接点がなかった地域の住民や企業などが、認知症を生きる本人や家族と一緒にタスキを繋ぎながら走る「RUN伴(ランとも)」というまちづくりのイベントが全国で開催されているそうですハート

横浜では11月9日(日)に実施されゴールは横浜市役所の予定とのこと。

ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ会場を覗きにいってみていただけたらと思いますランニングダッシュスター

 

 

9/10にグリーフケア研修の第3回目が行われました看板持ち

今回はスタッフのグリーフケアをテーマに、各々の心の引っ掛かりやモヤモヤもやもやしたことを話して昇華する時間となりました花火

 

 

参加したスタッフからは

「利用者様が思いもよらぬ亡くなり方をした際に、見逃しがなかったかな、予測できたことがなかったかなと思い悩んでしまう傘

予後などのバッドニュースを口にすることが怖かった悲しいガーン

関わる期間が長いと情が入っていくため、専門家として接するか本人の思いを優先するかの間で揺らぐことがあるショボーンもやもや

 

自分の心を保つように心がけており、最期に立ち会えることが光栄と思えるようにしている。生き様を見せてくれてありがとうと思うニコニコ気づき

今日で終わりになるかもしれないという気持ちで接しているグッ

相談できる人がいないととても辛い、心の面も相談できる環境にしたいニコニコ愛

などの意見が寄せられました。

 

自分のモヤモヤなど感情や思考を言語化するのは難しいですが、こうした機会や振り返りなどを通して形にすることは大切ですOK

スタッフ一同気持ちを新たに、今日も元気に訪問に出発しています車ダッシュ