検査は、ほぼ一日置きに10日ほどで行われました。
その間、主人の祖父の法事が家があったり、私の祖母の葬儀が実家の方であったりと、検査前の絶食や辛い検査をこなしながらの中、ハードな毎日でした。

まだ、家族以外の誰にも検査中である事は告げず、私の実家の両親にさえ言えませんでした。自分の母親を亡くしたばかりの私の母に、私の事で尚の心配をかけたくはなかったから。

私にとって、最もキツかった検査は、気管支鏡検査です。
あのGoogleで〝辛い検査〟で検索すると、一番最初に出てくるやつ。
私はその検査を、これまでに4度受けていますが、最も恐ろしく苦しい、拷問とさえ感じるほどの検査だと思います。
考えてみてください。
飲み物を飲むときに、ほんの数滴の液体が誤って気管支に入ってしまった時のあの苦しさ。
むせ込んで、息もできず、涙が出ますよね。
なのに、そこへ麻酔もかけない状態で、口から5、6ミリほどの内視鏡を肺へ入れるのですよ。
苦しくないわけないでしょう。
その状態で、右を向けだの左を向けだの言われ、その内視鏡を操るドクターときたら、外科部長のドクターから
「違う!もっと右!違う!」
などと怒鳴られ、モニターを見ながら両手で持った操作棒?を上げたり下げたり、、!
まるで、テレビの撮影クルーの音声さんが、マイクの下がった棒を操るかのように!
息は出来ず、顔の穴という穴から、すみません、つまり、涙も鼻水も唾液もすべて出っ放しで、看護師さんの手を強く握りしめながら、悶え苦しみました。
まさに、拷問。
私の頭に浮かんだのは、串に刺された魚の塩焼き。


途中、酸素量が落ちたちたため、酸素マスクが付けられたことは覚えていますが、鼻からかな?
それはハッキリとは覚えていません。

私は、検査前に喉に行う局所麻酔のスプレーにさえ、吐反射反応が起きてしまうほど喉の刺激に弱く、もうその時点で涙、鼻水、唾液で顔がぐちゃぐちゃになります。
そのせいで局所麻酔が効かないのか、そもそも、あんなものを、口から肺へ入れることに無理があると思っています。

その一番最初の気管支鏡の後、3度目まではあの苦しみを経験しましたが、退院後、4度目の気管支鏡検査では、ドクターに、
「どうしてもあの気管支鏡検査は無理なんです。何か麻酔で眠らせてもらって受けられませんか?」とお願いすると、
「いいですよ。」
とあっさり。
えーーーーっ!?て、感じです。
何で、今まではそれ出来なかったの?って思いました。
その後、他の医療関係者の方に聞いたところによると、麻酔をして検査した際に、もし万が一、内視鏡で肺を傷つけてしまっても、麻酔で意識が無いと、反応が無くてその事に気付けないから、とかなんとか。

本当ですか?

どなたか医療関係の方、ご存知でしたら教えて下さい。

この気管支鏡検査に関しては、2度目に受けた、別の若いドクターSからの言葉のセクハラ?のようなものが忘れられません。
その事は、またいつか書こうと思います。