ふと思う
歴史に『たら、れば』 はないが
もしもU太郎さんと出会ってなかったら
私は今頃どうしてただろう?
恐らく彼氏いないか、
いたとしても結婚まで結びつく相手かどうか
適当に遊ぶ相手はいたかもしれないが、
盆暮れ正月休日、は1人だろう
まーきっと、それはそれで楽しんでいたとは思う。
気ままに、そして自由に
仕事に集中していたかもしれない。
一念発起して転職してかもしれない。
とはいえ、いずれ結婚はしなくちゃとは思っていたので
ある程度活動はしてたと思われる。
私の中で結婚に結びつく“活動”というのは
① 合コン か 友人紹介
② 仕事関係
③ お見合い
④ 結婚相談所 か お見合いパーティー
の4つだ
私は大体①で付き合うことが多かった。
知らない人と出会うのは苦ではないし
友達もできるし、私にとっては合ってたみたい。
②では確かに仲良くなる確立は高かった。
好きかも?というのはあったが、結局どれも進展せず
ましてや三十路すぎたら、あまりそういうのも無くなった。
当時在職していた会社では皆無だったし
かといって出会い求めて転職っていうのは有り得ないし
③では残念ながらステキな人には出会わなかった
話もあまりなかったけど。
④の相談所は、年齢的に結婚への一番の近道だと思うが
この方法は選択しなかったと思う。
というのも、実は24歳の時、とある大手に登録していたことがある。
当時は若かったので入会金も安く、焦った母親が申し込んだのだ
若いだけで、申し込みはたくさんあった。
でも3ヵ月後すぐやめた
当時の結論としては、ロクなのいない。合コンのほうが全然まし
いや、それは訂正する。
私が若すぎたのだ。
彼らの良さを見抜く私の眼力がなかった。
ネイルやメイクをやたら褒めてくれるんだけど、
それが非常に不快に感じさせる男や
お茶している間、私の紅茶をカップに勝手に補充してくれる男
役職は代表取締役社長、
なのに自己紹介も満足にできずコミュニケーションとれない男
会ったこともないのに、言われの無い誹謗中傷、
罵詈雑言の手紙を紹介所を通じて送りつけ
『でも、気が変わったら連絡くださいネ』
その横にメアドと彼だと思われるプリクラが貼ってある男
どれもうら若きヲトメの私には対処しきれなかったのだ。
でももしかしたら!
三十路の今なら、上手く彼らのよさを見出せるかもしれない。
だけど
私はエエ格好しい。
ど う し て も 作られた空間の出会い
というのが耐えられず、
いつも顔が引きつってしまう。
お見合いぱーてーもしかり。
もー苦痛でしょうがない。
合コンや友人からの紹介や集まりなどは
別に無理にカップルにならなくてもいい。
彼氏でなく、友達を作ったっていいのだ。
というわけで、きっと①の方法で
『全然イイ男いな~い』とかブツブツいいながら
ぼちぼちマイペースでがんばっていたのだろうと思われる
でも、やっぱり誰かとは結婚してたかも。
当時の私は、いい加減なにか軸になるものがほしかったし
仕事をするのに、体力の限界も感じていた。
だから結婚はしていたかもしれない。
だけど相手はどうだったか
やっぱりどう考えても
U太郎さんが私の人生で出会った男で一番だと思う。
あ、結局ノロケになっちまいましたね。
すいません。
ちなみにU太郎さんとは①。友人主催のぱーてーで。
どんな方法であれ、外に出てれば出会うと思うのですよね。
誰だってご縁がある人は必ずいるはずだから。