ペットの死について
露骨な描写が含まれますので
自己責任にてご覧ください。
2018年1月25日木曜 11:35
眠るように虹の橋へ旅立ちました。
私がもかに最後に会ったのは、1月16日。
そこから9日目。
24日の夜は、30分置きに鳴いては寝るを繰り返していたそう。
母が「よしよし、痛いのなくなれ〜」と触れると安心するようにしていたと。
そのうち水も一切受け付けなくなり…。
1月25日11時35分
「くぅ〜ん…」と鳴いたから
母が振り返ると、呼吸も心臓も止まっていた。
直後に母は動物病院に電話。すると
「連れてきてください。綺麗にいたします。」
って。
そのあとに泣きながら私に電話してきた。
「もか、死んじゃった…
舌も出ちゃって、目も開いたままなの…」
思わず「胸に手当ててみ!」と言ったけど
舌も出ているし、瞳孔も開いてる雰囲気だったので、本当にダメ元で…。
やっぱり心臓は止まってた。
「目は今ならまだ閉じれるから、そっと閉じてあげて」とだけ言って電話を切った。
その時、私はmiccu-fanのイベント出展中でした。
代表の真樹さんに「もかが…」と話したら
「すぐに行ってあげて!」と言ってくれて、
早退させてもらいました。
出展者のみんなも心配してくれて…
だけど、何も言わないで送り出してくれた。
私は息子も学校早退させて、すぐに駆けつけた。
すでにもかは病院へ。
「15時に迎えにきてあげてください」と。
15時ピッタリに動物病院に着くも、犬や猫を抱いた人達でいっぱい。
トリミングに来た子、診察に来た子。
私から見るとみんな元気に鳴いてた。
その姿を見るのも嫌で下向いてたら、名前を呼ばれ診察室へ。
診察室に入ると、目の前に綺麗に包まれたもかが。
見た瞬間から涙が止まらなかった。
獣医師が何か説明していたけど、
「まだ温かいですね」としか返せず。
もかを抱き
「大変お世話になりました。ありがとうございました。次はりんがお世話になります」とお礼を言って、タオルに包まれたままのもかを抱いて歩いて実家へ。
歩いてる時に太陽の光がもかを照らした。
「もか〜陽が当たると暖かいね。
もかは日向ぼっこが大好きだったね。
少し日向ぼっこしようか〜」と立ち止まって
赤ちゃんを抱っこするように、ユラユラさせながら最期の日向ぼっこ。
周りから見たら変だったかな…変でもいいや。
実家に着いても、もかを床におろす事なく抱いてた。下ろせなかった。
りんに
「りん、お姉ちゃんだよ。綺麗になって、もうどこも痛くなくて眠ってるよ。りんもお別れしようね」と言うと、異常なまでに匂いを嗅いでた。
りんは、目も耳もほとんど機能していない。
だからこそ何か分かってたのかも。
16:00頃、病院に迎えに行く前に手配をした移動火葬車がきた。
もかを抱いて駐車場に降ると、火葬するところが開いて待ってた。
思わず もかをギュッと抱きしめると
業者の方が察したらしく、
「最期なので、たくさん抱いてあげてください。いつまでも待ちますからね。」と言ってくれた。
母と交互にもかを抱いた。
そして、私の手で火葬台へ。
おやつを沢山置いてあげて、先に逝ってる子たちとみんなで仲良く食べるように言った。
重い鉄の扉が閉じられ「始めますね」と業者さんの言葉と同時に小さく「ゴー…」と。
「煙は出ません。でも、陽炎が見えるので
それを見てあげてください」
母と息子は、見てられないと早々に家に入ったけど、私はずっと見てた。30分くらい。
「あと1時間くらいかかるし、寒いから家に入って待ってて。終わったら連絡します」と言われ、後ろ髪引かれながら家へ。
するとベランダから陽炎が見える!
もかが空に向かってるのかなと…
そこで息子が声を上げて大泣き。
「産まれた時から一緒に居たから寂しいよね。悲しいよね。いいんだよ、泣きなさい。」というと、さらに声を上げて泣いてた。
そして、1時間後に連絡があり駐車場に行くと
骨になったもかの姿が。
これはどこの骨だとか、本当に丁寧に教えてくれて、母と息子と3人でお骨を全て拾った。
残った爪16本を別の入れ物に入れてくれた。
骨壷に小さくおさまったもか。
りんには「お姉ちゃん小さくなっちゃったね。でも一緒に居れるからね」と言うと
匂いを嗅いでた。
その姿が痛々しかった。
いつも一緒にいたのにね…。
私が初めて自分で子犬から育てたもか。
15年10ヶ月。
もかは本当に心の優しい子で、私とりんと息子を守ってくれたね。
看取るって約束してたのに、看取ってあげられなくてごめんね。
でも、苦しまず眠るようにだったのが救いだよ。
愛と優しさをありがとう!
可愛い可愛いもか。
今もたまに泣いちゃうママを、目と耳が見えない聞こえないりんを、これからどんどん成長していく息子を見守っててね!
虹の橋で、りょうちゃん・ピティ・ビー・リーと仲良くね!!
またいつか会おうね!
【このBlogを読んでくださった方々へ】
長文を読んでくださり、ありがとうございました。
私は今、自他共に認める完全なるペットロス状態です。
でも、イベントや遠足が救ってくれていて、今はとても辛いですが、乗り越えてみせます。
今後もたくさんのイベントに出展させていただきます。
イベント会場で、これを胸につけてる人がいたら私です。
イベント会場でお会いするかもしれないですね。
その時はぜひお声掛けください!または見守っていただけると嬉しいです。
今後とも、やまとのひかりをよろしくお願いいたします。