アニマルコミュニケーションと
ホリスティックケアで
動物と飼い主さんの共生をサポートする
アニマルケアカウンセラー
高野 縁(たかのゆかり)です。

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千葉県北西部地方、22℃、曇り空です。




犬のデンタルケアについては、その必要性を歯の健康を維持することの困難さとともに過去にも書いています。

「仔犬を迎えたらシリーズ」でも歯については書きました。

とても大切なことなので、これからも書いていきます。

犬の歯磨きについては、10年前よりもかなり認知度が上がってきています。

SNSの普及のおかげも大きいですよね。

ありがたいことです。


それでも、まだやはり「そのとき」が来ないと切実には感じられない方々はおいでになると思います。

・例えば、過去飼っていた犬に何もケアしなくても、歯の問題が起こらなかった、とか。
・周りの飼い主さん達も何もしていない、とか。
・やろうとしたけれど、犬が抵抗して断念した、とか。

「そのとき」とは、歯科治療をしないとならない事態です。

私は15年以上デンタルケアは真面目に取り組んでいますが、それでも死ぬまで良い状態を保つことの難しさを痛感してきました。

人の場合は、意識して歯磨きをしているにもかかわらず、歯医者さんに行かないで一生送れる人はそう多くはないですよね。


犬達も自然から離れた生活を送るようになって、人の手による繁殖や食生活により、ケアをせずに歯を維持することが出来る個体ばかりではないのです。

特に唾液の分泌量が少なく、顎を小さく作られた小型犬は歯周病になりやすい。


特にダックスはどこの獣医さんでも歯周病になる率が高いと言われますよね。

もう、とにかく早くデンタルケアを始めてください。

シニアになってからの全身麻酔はリスクが大きいです。

もちろん犬のためではありますが、自分がやらなかったことの後悔はなかなか手放すことはできず、ずっと残ります。

飼い主さんご自身もためにも、後悔するより、やっておくことをおススメしたいです。

元気な若犬のうちなら尚良しです。


何より歯磨きは飼い主しかできないし、飼い主ならできるホームケアの最たるものです。


ということで、おススメ歯ブラシの一つをご紹介します。




消耗品ゆえに箱買いです。

人間の乳児用で、グリップの長さや太さもダックスサイズの犬であればとても使いやすいと思います。

この他に2種類歯ブラシを使っておりまして、これは仕上げ用として重宝しています。

使いやすい道具を使うのも、歯磨きを長続きさせるコツのひとつですので、ぜひあなたの手に合い、犬の口に合う一本を見つけてくださいませ。



アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)


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