こんばんは☆ ゆかりです(*^^*)
延期に延期を重ねた「サンゴ礁保全活動」
ようやく海況も落ち着いて、
開催することができましたー
快晴
水面休息中も温かくてありがた~い
1本目『崎山 アザミサンゴ』
前回のオニヒトデ大発生時には、
深いところから上がってやられてしまったんだけれど、
今は 姿も見えません
シーズンオフでダイバーも来ないからか、
ネムリブカが4匹も寝ていました
あ!忘れてたっ
アザミやノースで潜ると、
いつも寄ってくるコガネアジ
そーだった、そーだった!笑
ちゃんと作業もしています
白い食痕のようなものに気付いたときには、
念入りに周辺を確認します
カスミアジの雪崩~
行ったことがない場所まで 泳いで行きました
さすが組合作業
水中ゴミも除去
後半は、稚ヒトデチェック
こんな溝のあたりで探すことが多いです。
溝の壁、水底から1~2mくらいのところで
ライトを照らしながら食痕を探します
ゆっくりじっくり、念入りにね!
2本目『崎山 シークレットガーデン』
こーんなに美しい枝サンゴの群生
エントリー早々、
ウミガメが遊びに来てくれた
そしたらその先で、
お食事中のアオウミガメが、1・2・3
1mの等間隔で仲よくお食事していました笑
このポイントでの被害は、
サンゴの表面を真っ黒に覆ってしまう
テルピオス海綿。
海面に覆われる前に、
オニヒトデの食痕のように サンゴは白化します。
それから じわりじわりと・・・
1日約1mmの速さで海面に覆われていきます
最近は、このように藻の侵食も目につきます
これは、この数ヶ月間 作業を続けている中の想像なのですが、
テルピオス海綿の近くに この藻が多いことから、
「白化して弱ったサンゴに 先に藻が付いたか、
テルピオス海綿が剥がれたあとに この藻が付くのか」
とにかく、潜るたびに
テルピオス海綿と藻の被害エリアが広がっていることに 心配がつのります
そうこうしているところに、
再びアオウミガメ
コバンザメ付き
カメが水面に近づくと、コバンザメは
「私はムリ~」と
慌てて降りてきました
一瞬 私に引っ付こうとしたけど、
間違いに気づいたのか、
カメのほうに戻っていきました
最後は、レイシガイダマシ駆除
枝サンゴの隙間から、長いピンセットを使って
1個1個 摘まみ出します
気が遠くなる作業でしょ~💦
毎回 時間が足りません。人手も足りません
3本目『網取 ネットチャネル』
オニヒトデの姿は見ませんでしたが、
ところどころ食痕はありました
必ずチェックしている通り道。
今回も稚ヒトデの食痕を発見
大きさ1cmの稚ヒトデが近くに隠れていないか・・・
結構時間をかけて探したのですが、
稚ヒトデは発見できず
見つからないと、ちょっと寂しいのでした
定点観察中のテルピオス海綿
1ヶ月で3cmとまではいかないけれど、
確実に進んでいるのが分かります
見守るしかできないことが歯がゆい。。。
1月の作業も、
無事に開催できてホッとしました
2月はどんな天気になるかなー。
今年は例年よりも、
暖かい日が多い西表島です
水温も、まだ23~24℃ありまーす
***** オススメの水中ライト☆ *****