秋田と岩手の県境にある湯治湯として有名な須川高原温泉です。この日は岩手側から峠を登って来ました。ちなみにもう少し進むと秋田県になって以前訪れた栗駒山荘があります。
お湯は白濁しているpH2.2の強酸性温泉です。毎分6000ℓの湧出量を誇る源泉が惜しげもなく掛け流し。お湯の温度はからり熱めで焦げたような硫黄臭がしました。内湯は湯気がたちこめていて写真が曇っているのは御愛嬌(笑)
さらには大日湯と呼ばれている大きな露天風呂があります。ちょっと残念ですが内湯と別料金で600円。外の雄大な風景と相まって素晴らしいお湯です。源泉の湧出量がハンパないのでこんなに広い露天なのにお湯はすごく熱いです。
無造作に流れていく源泉。あぁもったいない(笑)
平成28年10月28日 岩手県一関市 須川温泉 「須川高原温泉」
泉質 強酸性含硫化泉
pH 2.2
メタケイ酸 230.5
溶存物質 3140
入浴代 内湯600円
露天600円