何回来てるか数え切れない蔵王温泉ですが今回は初めての所に来てみました。
「蔵王アストリアホテル」さんです。蔵王の温泉街からは少し離れた高台にあるとても見晴らしがいいホテルです。
お風呂は露天のみとの事でしたが行ってみたら内湯と露天の２つがありました。
内湯です。蔵王のお湯はこの白濁色が最高です。硫黄臭にあふれるph1.8の強酸性の温泉は体に傷があるとピリピリくる強烈な刺激が特徴。舐めると酸っぱくて蔵王温泉に来たぁと叫びたくなるほどです。同じ白濁色でも高湯温泉や野地温泉は全く酸っぱくないです。温泉って不思議です。湯温はかなり熱めで女湯の隊長は「熱くて入れない」と絶叫してました。一口に蔵王温泉と言っても様々な源泉がありここは湯左ノ沢1号と湯左ノ沢2号の混合泉。個人的な感じでは蔵王の中でもかなり力強いお湯、ヘビーなお湯と感じました。
露天。露天に入ってたらホテルの従業員の方が来て「熱くないですか？源泉の温度が51℃あるのでもし熱かったらホース使って水入れて下さい」とホースを設置してくれました。しかし僕には耐えられる熱さだったし、せっかく源泉掛け流しの湯に水を入れたくなかったので使いませんよ（笑）
露天風呂から見える絶景。
すぐ横には蔵王スキー場横倉ゲレンデ。横倉の壁と言われる上級者向けのゲレンデです。
入浴料はワンドリンク付きで700円。熱い熱いとわめいていた隊長も気に入った名湯でした。隊長は水入れたと言ってたけどね（笑）
令和元年6月8日
泉質 酸性 含硫黄-マグネシウム-硫酸塩 塩化物泉
ph 1.8
メタケイ酸 206
溶存物資 写真に写ってなかった、不覚。
入浴料 700円(ワンドリンク付き)