鳴子温泉は超有名な温泉地ですが中でもお湯の良さで温泉マニアを唸らせているのが「東多賀の湯」と「西多賀の湯」。
隣り合っているのですが湯質が違っていて甲乙付け難いらしいです。
というわけでまずは「東多賀の湯」から。
国道47号線沿いにあって昔から湯治場として有名ですが建物は意外にも新しい。
横綱白鵬がいるポスター。
内湯のみのシンプルな造り。
建物は綺麗ですが浴槽は歴史を感じさせる造りです。
むせるような硫黄臭と若干のアブラ臭が心地よい。
湯温はちょうどよい感じで温泉成分が体に沁み込んできそうな感覚にとらわれます。
同じ白濁のお湯でも玉川温泉や蔵王温泉みたいな強酸性のお湯ではないので体に優しいです。
こういうお湯に一日に何回も入れれば体にとっても最高でしょう。
硫黄成分がたっぷり付着してました。
やはり皆さんの評価どうりここのお湯は素晴らしいものでした。
鳴子温泉は大きな旅館やホテルが立ち並んでいますが本当の温泉マニアならこういう所のお湯を楽しむべきですね。
平成26年4月4日 鳴子温泉 「東多賀の湯」
泉質 含硫黄ーナトリウム カルシウムー硫酸塩 炭酸水素塩泉
pH 5.9
メタケイ酸 224.2
溶存物質 1708.9
入浴代 500円
by よっちゃん隊員