ひきこもりの日々 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

最近、体調が悪いのに伴い、凹みがち。
何の用事もないと一日中でも家にいる。
今までストレス発散出来てた剣道も、事情があってなかなか行けず。
精神状態もちょっとヤバくなってきた。
 
そんな時、大事な模擬試験を前に、勉強に集中できないおちびが当たる。
いつものように上手く笑わせたり、気分を紛らわせたりしてやれない。
珍しく、真正面から叱ってしまった。
おやじとの会話もなんかぎくしゃく。
こっちは身体を心配して言ってるのに。。。
「なんでわかってくれないんだろうねぇ。。。」
独り言のように呟いたら、後ろに座ってたちゅう兄。
「みんなママに甘えてるんだよ。当たるとこないから。」
そっかな~。でもなんか、気持ちがわかってもらえない感じで、つらいわ。
「だってママにしか当たれないじゃん。
パパだって、うちの家族以外の人はみんなパパの事〝いい子だ″っていうじゃん。
パパさ、じいちゃんや親せきにも言い返したりしないから、我慢してるんだよ。」
でも、ちい兄が冷たくしたのもけっこうショックだったんだよね。
「あれは反抗期じゃん。」
まーね。

そんなこんな話を聞いてもらってると、涙が止まらなくなっちゃった。
歳とると、涙もろくて困るわ。
「ママも、今ストレス溜まってるんでしょ。今、仕事してないじゃん。ママが好きな仕事してた時は、こういう愚痴を言ったことなかったじゃん。おれも、学校で友達とふざけてると、嫌な事も忘れるし。
今、そういう場所がないんじゃない?」
 
そうかも。
前は剣道で発散できてたんだけどね~。
でも、考えてみたらママ、家が大好きな場所なんだけど。
「社会とつながった方がいいって。」
そっか。
いまさ、こんな状態だから下手に友達とおしゃべりしても、愚痴しか出てこない気がするし。
そしたら、友達も楽しくないじゃん。
「まあ、話したいことあったら、いつでも俺が聞くよ。ど~んと俺の胸に飛び込みなさい。」
やさしい。。。(T∀T)
 
そう言えば、私が高1の時父が倒れた。
ゆかぴん母は病院で付きっきりの看病。
その後、6年以上寝たきりで、58歳で亡くなった。
私は急に変った環境に逆らうように反抗しまくった。
今のちゅう兄と同じ年。
母親の愚痴なんて聞くわけもなく、好き勝手し放題。
ゆかぴん母、ストレス溜まってただろうなぁ。。。
 
「まあ、話したいことあったらいつでも私が聞くよ。
ど~んと私の胸に飛び込みなさい。」
そんな言葉が言えてたらと、今更ながらに反省。。。(T∀T)
 
 「聞いてくれてありがとね。」
ちゅう兄の胸に、ど~んと飛び込んでみました。
「うげっ!重すぎる。。。」
しばらく耐えてくれました(笑)