おば剣日記⑥-⑨凹○コテッ | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

月曜日は特別稽古。

いつもより激しいので、一度も参加したことはなかったが。。。

今月は、卒入学の準備でいつもの体育館が使えない。

おじ剣2号も来るというので着替えに帰り、形の稽古をさせてもらう。

朝からちょっと貧血気味_| ̄|○ililil

まあ、形ならさほど激しくないからできるかな。。。

30分ほど打太刀、仕太刀を交互に稽古。

残り30分、地稽古が始まったので、3人の先生に1回ずつ懸かる。

それぞれ1本ずつ、「よし!」と言われる打ちができた(*^_^*)

満足(*^_^*)。。。でも、ちょっと物足りないなぁ。。。

そう思いつつ、終わりの切り返しをしようとすると。。。

「○○さん、ちょっとこっちへ。」

『熱血・五段先生』に呼ばれる。

「少し、1対1でやりましょう!」

おじ剣2号は『穏やか・五段先生』と。

5分ほど地稽古。。。が、だんだん懸かり稽古になる。

みんなは切り返しが終わり、整列してこちらを注目。

おじ剣2号も終了した。

身体が重く、力が入らない。

「まだまだ~!もっとすばやく!」

「はい!!」
(゚Д゚;≡゚Д゚;)


打ち込みが続く。

「もっと手の内を絞って!」

「はい!!」

腕がだんだん、上がらなくなってきた( ̄∀ ̄;)

「打ち抜く!ひじを曲げない!守らない!」

「はい!!」
Σ( ̄ロ ̄|||)


「打ったら、抜けるか体当たり!よけない!!」

「はい!!」
!!(;゚皿゚)


足も動かなくなってきた。。。

「抜けて振り返ったら、すぐ一歩入る!休まない!!」

「はい!!」
(T▽T)


「はい!もう1本!!」

「はい!!」
(T▽T)(T▽T)(T▽T)


わかってます。先生。。。

最後に1本、納得できる面を打たせたいのでしょう。

「よ~し!そうだ!その1本だ!!」

いつも子供たちに同様に稽古をつけ、泣きながら懸かる子供たちに

最後の力を振り絞らせる。

そして、納得の1本を打たせて稽古終了。

わかってます。

先生の熱い思いは、痛いほどわかってます。

私の『納得の1本』を待っておられることも。。。

もちろん、それを見守る子供たち、他の先生方もそれを待ってることでしょう。。。

「しか~し!」

おば剣、基礎体力がありません_| ̄|○ilililガクシ

やればやるほど、気持ちは空回りして身体はますます動かなくなります。

渾身の一撃を打ち込む力は、すでに残ってませんでした(T▽T)

最後に限界の小手面。

「う~~~~ん。。。まあ、よし!」

仕方なく終了と言った感じです。

ぜぇぜぇと肩で息しつつ、面を外す。


ゆかぴん、顔が白かったらしい。。。←見ていたお母さんたちの話。

下まぶた、ひっくり返したら真っ白だった。

貧血~凹○コテッ

稽古終わると、6年の師匠T君。

「○○さん、先生とお互いに礼した後さ。

上座に礼するじゃん。なのにさぁ、

僕らの方向かって礼したでしょ( ̄∀ ̄*)」


そ、そうだっけ?

「先生とまったく違う方向に礼したから、

めっちゃウケた!!」


いや、もう思考能力が0だったんだよ( ̄∀ ̄;)

そんな失態をおかしてたか。。。_| ̄|○ilililグスン

家に帰って這うように一番風呂。←貞子?

その後、コタツで1時間動けなかった。。。

ちゅう兄が心配して声かける。

「ママ、大丈夫?(@_@)」

「大丈夫よ。ありがとね。。。ママの根性、見た?」

「うん。」

「見直した?」

「うん。」

ふっ。。。( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)

この一言を聞いただけで、今日の稽古の価値はあったな。。。